ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

メイドカフェの後にともりるのライブに行った話

・めいどりーみんにて

7月21日、フォロワーと3人でメイドカフェに行ってきました。いや、本当に素晴らしかった…。ここ2年間で1番と言って良い程のセンセーショナルな体験でした。以下、その時の詳細なレポートです。

 

3人ともメイドカフェは初体験だったので、お店選びには相当時間が掛かりました。長く歩いて疲れも貯まっていた頃、あるメイドカフェの店先でメニューを確認していたところ、店内からお出迎えのメイドさんが来てくれました。それが僕たちとみおちゃんの出会いでした。

 

そんな訳でされるがままに入国*1。まず始めに注意事項の説明をされます。メイドさんを呼ぶ時のすみませんは禁句、代わりににゃんにゃんにゃーん!と言うこと。トイレは存在しない、お花を摘見にいくお花畑のみが存在する…などの説明を受けました。最初は「ヤバイ場所に来てしまった…」と思っていましたが、これらの規則はメイドカフェ独特の世界観を守る為には必須であり、メイドカフェが提供してくれる甘い世界へ没入する為の道具として効果的に働いていたな…と今は思います。写真は入国パスポートです。

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次にメニューを注文します。勿論メイドさんを呼ぶ時はにゃんにゃんにゃーん!です。3人とも初心なので、ラテアート付きカプチーノ(¥700)を3つ頼もうとしました。すると「え~!折角来たのにコースメニュー*2頼まないの~!?」とメイドさんに驚かれてしまいました。結構グイグイきてくれるので、こっちも楽しくなってきます。いや正直、1900円で可愛いメイドさんと2ショット撮れるって破格の安さなんですよね…。しかも、お土産を頼まなければ2人のメイドさん2ショットを撮れるという条件まで出されました。乗るしかない、このビッグウェーブに。やはり可愛い女の子には勝てません。結局3人とも1900円のコースを頼みました。あれ、僕たちチョロくない…?

 

という事ですぐに写真撮影に。最初はみなとちゃんと写真を撮ってもらいました。みなとちゃんは少しあいきゃんに似てます。

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店内にはこんな感じで座って写真を撮るスペースがあります。みなとちゃんは写真を撮る前に、自分の隣りを手でポンポンと叩いて「こっちおいで」と言ってきました。みなとお姉ちゃんじゃん…。これが余りにもヤバすぎました。こんなことをされたら、僕の心がダメになってしまいます。身体も寄せてくれるの大好き…。

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お次はみおちゃんです。加工で隠していますが、僕の口角はニヤけ過ぎて有り得ないくらい上がっています。みおちゃんはふりりんに少し似ていたのでがんばルビィ!ポーズをお願いしました。みおちゃん、めっちゃ可愛い…好き。メニューと一緒にメイドさん達のプロフィール集なる物を渡されて、3人で隅々まで読んでいたんですけど、その時に「あー!私のページ見てくれてる~!」って構ってくれたりするんですよ。好きにならない訳ないじゃないですか…。あと、少しだけラブライブの話もしました。みおちゃんは花丸ちゃんが好きらしいです。みなとちゃんは善子が好きらしく、堕天!ポーズまでやってくれました。最高…。写真撮影が終わる頃には、もう僕ら3人の魂はみおちゃんとみなとちゃんに囚われていました。

 

撮影が終わったのも束の間、メイドさんが僕らの為にカクテルを作ってくれます。これはカクテルを作るだけでなく、リズムに合わせて楽しく・可愛くシェーカーを振るパフォーマンスでもあります。これは言葉ではとても説明出来ないのですが、端的に言い表すと「にゃんにゃん!きゅんきゅん!にゃんきゅんきゅん!」「にゃんきゅん!にゃんきゅん!にゃんきゅんぴょん!」という事です(大丈夫か?)。途中「ご主人様の〜?最高に可愛い~?ポーズが見てみた~い!」の無茶振りまで付いてきました。僕はテンパり過ぎてSaint Snowのポーズを取りました*3。普通に全然可愛くなかったと思います。最後は「美味しくなぁれ!萌え萌えきゅん!♡」でトドメを刺します。もうここまで来るとノリノリのデレデレなので最高に楽しいです。因みに、頂いたアイスコーヒーは現実の苦味を凝縮したような苦さをしていました。

 

これは余談ですが、メイドカフェではお水のことを萌えウォーターと呼びます。いや、お水って何だっけ?

きうきうご主人様「にゃんにゃんにゃーん!」
みおちゃん「はい!なんでしょうか!」
きうきうご主人様「お水頂けますか?」
みおちゃん「萌えウォーターですね!」
きうきうご主人様「萌えウォーター!!!」
ピッチャーで萌えウォーターをコップに注いでいるみおちゃん「萌えチャージ!
きうきうご主人様「萌えチャージ!!!」

この瞬間から僕の世界からという概念が消え失せました。水素原子と酸素原子が共有結合すると萌えウォーターになります。萌えウォーターを注ぐ行為は例外なく萌えチャージです。萌えチャージが好き過ぎて僕だけ萌えウォーターを4~5杯おかわりしました。自慢じゃないですけど、みおちゃんの淹れる萌えウォーターなら無限に萌えチャージできます。

 

閑話休題。そうして萌えチャージを繰り返していると、待ちに待ったライブの時間がやってきます。メイドさんがテーブルにやってきて、サイリウム配布芸をしてくれるところからライブはスタート。次にレギュレーション*4の説明をして、オンステージです。ライブをしてくれるのは何とみおちゃんです。やったぜ! 歌唱は無くダンスのみでしたが、このライブが本当に素晴らしかった…。何と言っても、まず距離が近い。僕らの為に居たテーブルは特等席とも呼べる位置にあったので、その距離は僅か50cmでした。手を伸ばせば届く程の近さ。動きに合わせてメイド服が揺れる音、細い腕が風を切る音、ステップを刻む時に聞こえるステージを踏み締める音、全てが臨場感の塊でした。このメイド服の揺れる音が特に良かったです。身体の動きとメイド服が一体にはなっていなく、飽くまでもお給仕をする為のメイド服であって、ダンスをする為の衣装にはなっていないところに大きなフェチズムを覚えました。とは言っても、ダンスにも見応えがありました。間違いなく、鍛練を積んでいる人のダンスです。身体を大きく使うことは無いですが、、コンパクトに纏まっているダンスだと感じました。その小ささ故の可愛さや、背伸びをせずに全力で出来る範囲のパフォーマンスをしている姿が大変素晴らしかった…。ここまで来ると、3人とも普通にみおちゃんのファンです。ライブが終わった後にみおちゃんに「3人とも盛り上げるの上手いね!」と褒められました。えへへ~。まぁ、拙者たち特にオタクという訳ではござらんが、何故かライブの楽しみ方だけは承知しております。デュフォw

 

ライブも終わったのでそろそろ出国する事にしました。名残惜しいですが、これ以上長居すると本当にダメになってしまいます。これだけ楽しんで、お会計はたったの3000円ポッキリです。余りにも安い…。最期にみおちゃんのブロマイドを貰って、お見送りを受けながら出国です。めっちゃ手振ってくれて嬉しかったンゴ…。

これがメイドカフェ初体験の一部始終でした。何回も言いますが、本当に行って良かった…。出国した後、1時間は完全に余韻にやられていました。「はぁ…」と「良かった…」しか言葉が出てこなかったです。これだから自分知らない世界を知ることは楽しい。今度行ったらオムライスを頼もうと思います。

 

・楠ともりサマーライブ -シンキロウノチカガミ-

同日の夜、フォロワーとは別れて楠ともりさんのライブに行ってきました。こちらも本当に凄かった…。ライブが始まるその時まで、完全にメイドカフェの余韻に浸っていましたが、メイドカフェ体験とライブ体験が互いにぶつかり合うことは無く、逆にメイドカフェで感じた事がこの日のライブ体験を何倍にもしてくれた感覚があります。

 

ライブ中、僕と楠ともりさんの関係は尊いものだなぁ…と感じていました。僕は楠ともりさんに関して、多くを知りません。ですがそれ以上に、楠ともりさんは僕の存在など知る由もないでしょう。それでも僕は楠ともりさんのことが好きだし、1時間半のライブの為に東京から大阪に来て、ともりるの歌声に感動して、心を満たして家に帰る。この関係は凄いんだと僕は信じたい。メイドカフェで感じたメイドとご主人様の物理的な距離の近さが、殊更にこう強く思わせました。勿論、メイドさんとご主人様の関係だって尊いです。メイドさんは初対面のご主人様にも優しく接客してくれて、人に拠ってはそれが忘れられない思い出になる。これも凄い事だと思います。僕と楠ともりさん・僕とメイドのみおちゃん、ステージの上に立つ人と下から見る人、似ている様で全く違う関係性がここにあって、どちらも同様に尊くて、掛け替えないなぁ…と僕はずっと考えていました。

 

ライブを見た座席は前から3列目の通路席で、僕とともりるの間を遮るものは何も有りませんでした。そんな絶好の環境で楠ともりさんの歌声を浴びた後、真っ先に思ったことは「この人はこの先の人生も音楽と関わりながら生きていくのだろうな」という事でした。楠ともりさん、とても多才で器用な方だと思います。声優として誰かを演じたり、時には踊ったり、ラジオでトークをしたり、様々な楠ともりさんを僕は見てきました。ですが、断トツで「歌う楠ともり」さんが一番凄かった。感想はこれに尽きます。生のバンドの音に負けない声量と圧にたじたじとなる程でした。

 

アーティスト活動をしている声優さんは沢山居ます。今その是非を問うことはありませんが、楠ともりさんは自らの意志でアーティストの道を選んで進んでいる方だと強く感じました。それがこの凄さの正体なのだと思います。次のライブがあるかは分かりませんが、是非また行きたいです。表現として音楽を選びとった少女の生き様を、僕はこの先もずっと見ていたい。

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*1:めいどりーみんに入店することを巷では入国と称します。反対に退店は出国です。

*2:コースメニューとは ①ドリンク(カクテルパフォーマンスサービス付き) ②限定ラバーストラップ等のお土産。 ③好きなメイドさんと2ショットを撮れる。 この3点セットが1900円で楽しめちゃう超お得なコース!

*3:隣に居た司くんは「ラブアローシュート!」のポーズを取ってました。流石です。

*4:イントロはスタンダードmix推奨。Bメロは名前コール。サビは一般的なフッフーフワフワです。

パスタを食べてきたよ…

「○○君、今日ランチ行かない?」出勤した矢先、僕が同期の女の子に言われた一言である。内心バクバクでいたが必死に平静を装って答える「うん、いいよ。」今までの人生の中で1~2番目に勇気を振り絞った瞬間だった。僕は勝った。

やる事は決まっていた。まずはフォロワーに報告だ。「え~。皆様にご報告があります。」「同期の女の子にランチに誘われました…。」何かあったらまずはフォロワーに報告。これ基本。ニヤニヤしながら文字を打ち込んでいく。気分は高揚、今が最高。

次に銀行にお金を下ろしに行った。財布の中には300円程度しか入っていなかった。道中はウキウキだった。気持ち悪いくらいの満開オタクスマイルだったと思う。向こう3ヶ月分のニヤケをこの10分で使い切ってしまった。中高6年間を男子校で過ごし、大学4年間でロクに人と関わって来なかった僕にとって、「女の子とランチに行く」というイベントが、世界で起こっているどんな事象よりも重要である事は明白だ。銀行で3000円を引き出す。この3000円があればどんなアクシデントしも対応できる。計画は完璧だ。

午前中の仕事は意外と手に付いた。何故なら全くと言っていい程に実感がないからだ。信じられない。それはそうだ。僕は「女の子とランチを食べに行く」という行為について何も知らないのだ。もしかしたら、これは夢かもしれない。そして時刻は12時30分になる。決戦まで残すところ後30分となった。どうやら、夢ではないらしい。ヤバい、クソ緊張してきた。もちろんTwitterにもそう呟く。今まで生きてきた中で、1番緊張していると言っても過言ではない。だが、舞台は待ってくれない!昼飯のレヴュー! Show must go on!

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という訳で、たらこスパゲティを食べてきました。写真の上部にスプーンとフォークが少しだけ写り込んでるでしょ? そういう事なんです。「僕が女の子と一緒にランチを食べた」残念ながら、これは真実です。みんなごめんね…。この事実はブログに未来永劫に刻まれます。7/10 は僕が初めて女の子とランチ行った記念日として祝日にします。

詳しくは伏せますが、基本的には仕事の話や同期の話をしました。食べ始める前にパスタの写真を撮ったら「写真を元にツイ垢やブログを特定する!」と言われたのが最高でしたね。「掛かって来いや!」という感じです。Twitterのアカウント、見られても問題なし!早く広大なインターネット空間から、僕という一粒の星を見付けてほしい。

そんな訳でレポートでした。詳しくはツイキャスとかで話そうと思います。

7月になった / ひとりぼっちの○○生活 終業式

7月になった。という訳で、6月にあった出来事を取り留めもなく書き綴っていこうと思う。学生の時の自分のブログの更新頻度を見ると、自分が如何に講義中暇だったかが分かるね。平日に誰かと遊ぶことが少なくなった影響もあって、最近は土日が予定で埋まる事も多い。今週は思いっきり家でダラダラする。

春アニメが続々と終わりを迎えている。いや、ハチナイが終わるまで春アニメは終わらないけれども。会社に入って研修を受けていた3ヶ月間を共に過ごした作品たちだから、それなりに感慨深い。もう3ヶ月経ってしまったのかという思い。今期はぶっちぎりで「ひとりぼっちの○○生活」だったなという印象がある。次いで「けいおん!」の再放送、「ぼくたちは勉強ができない」「8月のシンデレラナイン」が特に好きだった。

「ひとりぼっちの○○生活」については、6/22 に開催されたイベントにも参加した。コンサートホールでのイベントだったので、めっちゃ音が反響して面白かった。登壇したのは主演・一里ぼっち役の森下千咲さんを始めとしたメインキャスト達、もちろん鬼頭明里さんも居る。アニメの振り返りをしつつも、本庄アル役・鬼頭明里さんの生「残念言うなー!」が聞けたり、押江照代役・高橋未奈美の生「直角三角形」が見れたりと、とにかく面白かった。因みに、この日の鬼頭明里さんは綺麗なスカートの下にパジャマを着ていたそうです。

特徴的な企画が一つあった。キャストがスマホを一人一台持ち、グループLINEを作って、そこでの会話をスクリーンに投影するというものだ。本来はクイズに答える為のヒントを、このグループLINEを使って出し合うのが目的なのだが、インターネット上で繰り広げられる、リアルタイムのキャスト達の会話に、どうしても僕はキャラクターの実在性を感じてしまった。本当にキャラクター達がLINEを使い、目の前で会話をしているかのような錯覚を覚えた。

最後の森下千咲さんの挨拶もとても良かった。声優として始めて名前付きの役を貰えて、かつ主演まで務めた森下さんの想いはとても強くて、貰い泣きしてしまった。田中美海さんと黒瀬ゆうこさんも貰い泣きしてた。そんな、和やかで温かな時間でした。

ちょっと書いて終わりにしようと思ってたけど、結構書いてしまった。疲れた。まだまだ話したい事は尽きないが、やっぱり文字に起こそうとすると疲れる。オーディナル・スケールを見た話とか、モノポリーをやってみた話とか、勉強会の話とか、まぁ暇だったら書こうかなと思う。

 

近況あれこれ / アジサイを見てきた

・近況あれこれ

こんにちは。最近のツイートの8割はラーメンか缶ビールか、アニメのキャプ画像なきういです。会社に勤め始めてから、一週間が経過する速さに驚いています。月曜日が始まったと思ったら、いつの間にか金曜日です。なんだこりゎ。

まぁ、それは今の生活が充実してるからだと思います。一応自分がリーダーを務めるプロジェクトも順調に終わりを迎えたのもあり、今のところ会社に行くのは割と楽しいです。7月になったら現場に配属されるらしいので、多分僕のツイート数が増えます。

休日はと言うと、色んな事をしています。先週はAqoursの5thライブがありました。LV参加なのもあり、日常にライブが溶け込んでいる感覚が僕の中では強かったです。気になるアニメを見たり、アイドルのライブやイベントに足を運びつつも、最近は同期の勉強会などに顔を出しています。

この勉強会がとても楽しいです。AIやビッグデータ等の単語が今、ホットワードとして取り上げられているので、機械学習の基礎を学んでいます。具体的な内容としては、理系の大学生が大学1年で学ぶ数学の一部、線形代数、確率統計、簡単なプログラミングです。僕が去年、研究室で四苦八苦しながら学んでいた内容が殆どなので、どちらかと言えば僕は教える立場に居ます。元々、自分の学んでいた分野は興味深くて好きですが、教えるのが楽しいのは「自分が大学で学んでいた事は無駄じゃなかった」という実感を早々に感じているからなのだと思います。大学行っといて良かったンゴ…。

 

アジサイを見てきた

話は変わって、昨日は王子まで行き、博物館を見学したりアジサイを見たりしました。

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よく見るアジサイには大きく分けて2つの種類があり、それぞれ西洋アジサイ(写真・左)とガクアジサイ(写真・右)と呼ぶそうです。ガクアジサイは日本に生息する固有のアジサイで、それが中国を経てイギリスに伝わり、より美しく咲くように品種改良をされたアジサイを西洋アジサイと私達は呼んでいます。因みに僕は、ガクアジサイの方が好きです。粛々と咲いてる感じがめっちゃ好感持てる。西洋アジサイも綺麗だけど、「人間が美しく作り替えた」という事実を知ってしまうと素直に愛せなくなりますね…。

アジサイは不思議な花で、僕が花びらだと思ってた部分は正しくは「萼」らしいです。「萼」とは一般的に花弁の外側に付いている、花全体を支える役割を担っている部分です。アジサイの構造、面白すぎる…。ガクアジサイが進化する過程で「無数にある萼の中から数個のみを開かせる」という選択をしてる訳ですが、「植物が生き延びる為に何らかの理由で今の生態に辿り着いた」という事実が美しいんですよね…。だから、僕は西洋アジサイに美学を感じないんです…。

アジサイの色についてですが、これは土壌のpHに関係していて一般的には酸性の場合は青く、中性・塩基性の場合は赤く色付くと言われています。ただ、今は品種改良も進み、土壌が酸性でも青くなりにくいアジサイもあるそうです。正に、生きるリトマス試験紙ですね(?)

アジサイはとても画になるので、写真を取りに来る人が大量に居ました。僕も写真を撮りましたが、どちらかと言うとアジサイの生態を知れた事の方が10倍くらい面白かったです。まぁ、細かな知識に興味を唆られる人間は、今じゃ珍しいんですかね…。持ってる知識が一つでも増えれば、それだけ世界を見る目は変わると僕は思います。

アジサイは綺麗な上に、観察のしがいがある植物です。散歩中に見かけた時に、ちょっとでも気が向いたら見てあげて下さい。

仕。

がっつり仕事の話です。5月も終わりを迎える頃、きうきうが勤めてる会社では研修の集大成として模擬プロジェクトが走っています。所謂IT企業というヤツなので、そういうアレです。実はそこで、きうきうは6人チームのリーダーを務めています。意外でしょう?リーダーなんて柄じゃないけど、他人の失敗の責任を連帯的に負うより、自分の失敗をしっかり自分で負える方が、100倍くらい踏ん切りが付きますからね。他人の事を心の底からは信用してない僕らしい考えだなと思います。

最近Twitterで、脳の思考領域の7割くらいを常に仕事に占有されてると呟きがちなのは、そういう事です。常に先の事を考えながら動くの、大変すぎる。まぁそんなこと言ってますが、意外とプロジェクトは上手く回ってます。僕の我が圧倒的に強いのと、僕の我の強さをチーム全体が理解してくれてるのが大きいです。僕以外はみんな大人なんすよね。僕は常時ふざけながら仕事してます。仕事したくないので。

そんな訳で仕事の話でした。あんまりTwitterじゃこういう話はしないし、そこまでしたくはないので。動機と一緒に酒を飲みながら、まぁこんな生活も悪くないなと思うきういンゴなのでした。あっ、もっと休みは欲しいです。毎週水曜日は休日にすべき。

鬼頭明里のソレナンデス!? 最初で最後?のトークイベント

5月11日の昼下がり、秋葉原エンタスにて行われた鬼頭明里さんのトークイベントに行って参りました。「鬼頭明里のソレナンデス!?」という音泉で配信されているラジオ番組から派生したこのイベント、小さな会場に150人程度(目測)が集まった事もあり、イベントは盛り上がりつつも、最後まで和やかな雰囲気に包まれていました。僕自身、声優のトークイベントに参加するのは初めての経験で、かなり緊張していたのですが、始まってからは多幸感が絶えず身体中を駆け巡っていました。

運良く前方の席に座れたのもあって、鬼頭さんが登壇した直後、「鬼頭明里さん、お美しい…。」という感情に僕は支配されていました。昨年の11月に虹ヶ咲のイベントへ行き、鬼頭明里さんを遠くから捉えましたが、近くで見るとまた一段と可愛らしいです。しかも、着てるTシャツがオシャレで格好良い。声優のオタクがファッションに目覚める気持ちが、ちょっと分かりました。僕もお金を掛けて、少しだけ良い服を買おうと思います。「フリクロ」活用していきたいです。因みに、僕は「フリクロ」を全身UNIQLOの事だと思ってました。

イベントは大きく分けて、トーク・ライブドローイング・絵本読み聞かせ、の3つで構成されていました。トークではサングラスを掛けて「トレンドクイーンあかり」に成り切ったり、収集したアンケートを読むのが主でした。ラジオだと話を聞くだけの、一方的なコミュニケーションになる事が多いですが、時にファンと会話しながら楽しそうに喋る鬼頭明里さんの姿は新鮮で、見ても聞いても楽しめる、笑いっぱなしの素敵な時間でした。

ライブドローイングも良かったです。と言うか、トークイベでライブドローイングをする鬼頭明里さん、一体何者なんだ…。自前のiPadで、ポケモンや法被を着た女の子、イケメン男子の絵などを描いていましたが、どれも特徴を捉えており「すげぇ…」としか言えなかったです。法被とピッピが繋がった瞬間が最高に面白く、めっちゃ笑いました。

絵本の読み聞かせでは、完全に「声優モード」に入ってる鬼頭明里さんを見れました。絵本のチョイスも「じごくのラーメンや」なのが良かったです(僕は湯切りをする鬼頭明里さんが大好きなので)。席の近さもあって、複数のキャラクターを様々な感情で演じ分ける時の、鬼頭明里さんの表情の変化まで見れたのが貴重でした。物語を聞きながら、時に「この演じ方はアルちゃんに似てるな…」とか「この声の使い方のキャラは、アニメではまだ見たこと無いな…」とか考えていました。次は朗読劇での迫真の演技が見たいなぁ…なんて欲望が湧いちゃいました。是非、お願いします。

最後のエンディングでは「何の作品も背負っていない私に会いに来てくれる人が居て嬉しい。」という言葉を鬼頭明里さんは口にしていました。この言葉が凄く胸に残っています。僕は確かに鬼頭明里さんのパーソナルな部分が好きで、このイベントに足を運んでいます。でも、それだけでは無い気がします。鬼頭明里さんが今まで演じてきたキャラクターが居て、僕の中ではキャラクターと鬼頭明里さんは切っても切り離せない存在になっています。それが今の時代の「キャラクターを演じる」という事かもしれません。鬼頭明里さんの心の片隅では、今まで演じてきたキャラクターが生きてると僕は信じたいです。そして、そういう部分も全部引っ括めて、僕は鬼頭明里さんが好きなのだと思います。

このイベントを通して、鬼頭明里さんをもっと好きになりました。本当に、最初で最後であることが惜しい…。ですが、会えなくても、アニメで鬼頭明里さんが誰かを演じているだけで、今の僕は嬉しいのでやっていけます。じゃあ、そゆことで!

 

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沼津に行ってきたよ

5月2日~5月3日を使って沼津に行ってきました。いつもは1人で旅行しがちな僕ですが、今回は同行者が居ます。司くん(@_k1kyo_)と肉感性魔獣ちんぽこ侍(みちまる)くん(@tailwinds_upset)です。2人のお陰もあって、めちゃくちゃ楽しい旅行になりました!旅行の様子はハッシュタグ #きうい司みちまる会合 で遡れます。たまに全然関係ないラーメンの画像を載せて「うめぇええええ!」って言ってる人も居ますが…。

それはさて置き、複数人で旅行する事と1人で旅行する事の大きな違いの1つに「自分の映る写真を撮れる」ことがあると思うんですね。きうきう、人と初めて沼津に行ったので、これを沢山しました。という訳で、幾つか写真を載せて軽く語っていこうと思います。

 

沼津駅周辺

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右が僕、左がみちまる君、撮影者は司くんです。1期5話のラストシーンの再現です。因みに、羽の代わりにたんぽぽを僕が持っています。やっぱり、完全に再現するのは難しいですね…。

 

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アニメのキャプは有りませんが、劇場版でどら焼きを食べようとしてたシーンの再現です。てか、このシーンの記憶がほぼ無いし、レイアウトも覚えていないので早く劇場版の円盤が欲しい。

 

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ラクーンの屋上にも行ってきました。写真は右が僕、左がみちまるくん、撮影者は司くんです。司くんの撮る写真、キマりがち。結構上手く撮れてると思います。敢えて言うなら、僕の腕はもっと前にすれば良かったな…。

このラクーンが凄くて、屋上に着いたエレベーターの扉が開くと、Brightest Melody がスピーカーから大音量で耳に入ってくるんですよ。ラクーンさんの「この場所を全力で喰らえ!」という気持ちをバリバリに感じました。

 

・内浦

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伊豆三津シーパラダイスで撮った写真です。。事前にPVを見ていればもっと良い感じに再現出来たな~…と反省してます。写真を撮ったあとにPVを見たら僕の脳内のレイアウトと大分違ってて「こういうレイアウトだったのか!」と驚きました。精進が足りなかった…。

 

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これに僕は映ってないです。今までは長井崎中の正門ばかりを見ていたんですけど、ちょっと奥に進むと1期3話で出てきた構図と全く一緒の景色が出てきて「すげぇ!」ってなりました。更に、ここからだとちょっと中庭まで見えるんですよね…。講堂の真横まで行くと、部室まで見えてめっちゃ良いんですよね…。

 

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1期9話の再現です。鞠莉ちゃんの身体は大きいなぁ…という気付きを得ました。転ぶの楽しい。

 

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この写真だけは何が何でも撮りたかった。右はみちまるくん、左が僕です。この1期10話のラストシーン大好きなんですよね…。千歌と梨子の会話も好きだけど、意味深に聳え立つカーブミラーがやっぱり好き。埼玉に帰る僕と、名古屋に帰るみちまるくんの別れを暗示してるんですよね…。もう少し腕を曲げれば良かったな…とか、手をもっと握っても良かったな…とか色々思いますが、よく撮れてる良い写真だと思います。

 

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これは全然関係ないですけど、三津シーではバミューダトライアングル~カラフル・パストラーレ~第9話で出てきたアジストームも見れます。

 

・淡島

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1期1話の千歌の『着いた!』の再現になってます。これはdアニのスクショと見比べながら撮ったので、画面の再限度はかなり高いと思います。実はかなり自信作です。ただ、僕の腕はもう少し水平にした方が良かったな…と思います。これも反省。

 

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再限度は低いですけど、淡島神社まで登るとなったら、この1期4話の構図を真似せずには居られませんでした。恋アクをiphoneで流しながら階段(坂)を登っていたので、盛り上がって余計に疲れました。ただ、Aqoursの曲を聞きながらの方が、精神的には楽でした。オススメです。

 

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1期4話で、花丸に呼び出されたダイヤさんごっこをしている僕です。こういう地味な遊び、大好きなんですよね…。お行儀よく待ってるダイヤさん可愛い。アニメのスクショもなく、突発的に写真を撮りましたが、画面のレイアウトをちゃんと覚えてた僕自身を褒めたいですね。

 

・雑談

超楽しかったです!これも結構言っていますが、写真を撮る以外でも、沼津の商店街にある垂れ幕に描かれているアニメのシーンをを特定する遊びがめちゃくちゃ楽しかったです。商店街を歩きながら、「この梨子ちゃんは1期6話の、海開きでめちゃくちゃ早く起きた時の梨子ちゃん。」とか「このルビィは1期4話で、海沿いを花丸と2人で歩いている時のルビィちゃん」とか「衣装はMIRAI TICKETだけど、1期13話にこんなカットは無かったハズだから、これは2期13話のWONDERFUL STORIES」とか、なんと言うかオタクっぽい会話をしまくれたのが最高でした。1回や2回見ただけの人に、こんな話は多分通じないですからね。

アニメの再現以外にも良い写真は沢山撮れました。

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特に下はレイアウトがガンギマってますね。我ながらかっけぇな…と思う。司くんの撮る写真、ガンギマリがち。

という訳で、ありえん楽しい旅でした!2人共ありがとー!次は淡島ホテルに泊まりたいわね!

こみっくがーるずのBlu-rayを買いました。

こみっくがーるずBlu-ray Disc を全6巻買いました。しかも全巻収納Boxまで付いてる。これは嬉しい。

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こみっくがーるずとは、はんざわかおり先生がまんがタイムきららMAXで連載している四コマ漫画である。また、その漫画を原作とした2018年春クールのTVアニメである。えっちな描写やギャグがテンポ良く繰り広げられるコメディアニメでありながら、漫画を描き続けることの辛さ等、シリアスな一面も描かれる。映像面では、どこを切り取っても可愛く映るキャラクターと、奥行きや空間を感じさせるようなリアルな背景美術が特徴で、どちらも非常に見応えがある。長くなってしまった。別に「こみっくがーるず」を紹介する記事ではないんだった。

待ちに待った初任給が4月25日に入ったので、その日の研修が終わった後、秋葉原までダッシュして買いました。「初任給が入った日に、そのお金で大好きなアニメの円盤を買う」というのは、予てから僕の夢…と言うか目標だったので、今は心が満たされてる感じです。作品自体は配信で見れるので、「作品をいつでも視聴できる嬉しさ」よりも「自分の近くに物として居てくれる安心感」の方を強く感じています。あと円盤の利点としては、パッケージの絵を眺めてるだけでも超楽しいことです。

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この絵は4話*1「くんずほぐれつランデヴー」が収録されている2巻のジャケットです。や、めちゃくちゃ可愛い…。最高…。はんざわかおり先生、ありがとうございます…!

円盤は中古の物を買いました。全巻セットで3万円。1700円分のクーポン券が出てきて笑いました。中古品を買う一番の理由は「安いから」なのですが、ここにあるという事は、誰かから「要らない」と判断された訳で、何だか悲しくなってしまい、同情して買いたくなるんですよね…。いや、俺キモイな…。

学生の時は熱心にバイトする人じゃ無かったので、好きなアニメはあっても円盤までは中々手が伸びなかったんですね。やっぱり高い。映画やイベント券が付いてくる巻だけを買う事は出来ましたが、継続的に買う経済力は流石に無かったです。アニメの円盤をバイトして集めてる学生のフォロワー、密かに凄いと思ってます。

まぁ、そんな僕も3万くらいじゃ…いや、3万は流石に財布に響きますけど、手が出せないことも無い生活水準をやっと手に入れました。毎月好きなアニメの円盤を漁れるなら、仕事だろうと研修だろうと、ドンと来いって気分です。

今年は貯蓄を控えめにして、今まで金が無くて我慢してきた事をしたり、物欲に逆らわない年にしたいです。まぁ、そこまで余裕は無いですけどね。手始めに来月は、クーポン券を使ってごちうさの円盤を買い漁ります。

*1:2018年の中でも屈指の名エピソード。簡単ではあるけど感想を書いてます。

話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選! - ギャン・バギャム・ソルドン

日記

今週が終わればGWが待っている。やるしかねぇ。

GWはゲームやったり、オタクと遊びに行ったりするので楽しみ。休みの前に行く会社はそりゃ嫌だけど、全く楽しみなことが無い訳でもない。楽しみな事と言ったら初任給である。金だ。お金が好きすぎて辛い。

欲しい物が沢山ある。取り敢えず、ごちうさのBD全巻とこみっくがーるずのBD全巻は買う。これで約3万。まぁ、後はきららファンタジタに課金すると思う。リゼが実装されてから、こんなに早く千夜とシャロが実装されるとは思わなかった。いま欲しい物はこんな物かな。

ブックオフまんだらけに行って、中古の円盤を眺めるのが大好きなんだけど、やっぱり好きな作品は手元に置いておきたい。好きな作品がいつまでもdアニで配信されるとは限らないのでね。

あっ、WUGのFINAL TOUR partⅡ の円盤も買う。AqoursのライブBDはもう少し値下がりしたら買う。あと、ともりるのライブに申し込む。ぜってぇ行きたい。コレは余談だけど、GWが終わった週の土曜日には鬼頭明里さんのトークイベに行ってきます。超楽しみ。

そんな訳で初任給の話でした。親戚には適当に栗羊羹でも買います。

2019年冬アニメの所感

どうも、最近は電車通勤にも慣れてきたきうきうです。このままだと一生アウトプットしなさそうなので、冬アニメについて少し書きます。

 

・私に天使が舞い降りた!

1話から最終話までずっと面白かったアニメ。最高。登場キャラみんな好きだけど、姫坂乃愛ちゃんが頭一つ抜けて好き。自信家であり、嘘で褒められる事が嫌いという部分で性格が自分と似ていて好きになったこともあるが、表情がコロコロ変わったり、度々落ち込んだり怒ったり、感情の起伏が豊かなところも大好きだった。あとは眉毛の太さや口の形も好き。

作品に抱いた印象としては、とにかく全話を通して可愛かった。目からハイライトが消えたり、所々で線の少ない簡単な絵になったり、1枚絵で急にタッチが変わるの全て、彼女たちの可愛さを際立たせる為の要素として成り立っていた。特に、2話に関しては姫坂乃愛ちゃんの可愛さをあらゆる角度から、これでもかと魅せてきた屈指の話だと個人的には思う。

原作はコミック百合姫に連載のある作品ということで、恋愛感情を絡めたキャラクター解釈も出来たが、自分はそうは見なかった。松本からみゃー姉に向けられている、邪悪で危うさを伴った「好き」の感情に対して、乃愛からひなたに、はなからみゃー姉に向けられている感情は「純粋無垢」そのもので、自分の性癖という曇らせた眼鏡を通して「わたてん」の物語を見たくない気持があった。

ベスト話数を選ぼうとすると、2話と12話で迷う。2話は先述の通り、姫坂乃愛というキャラの魅力に一点特化した話だ。他方で12話は、文化祭で行われた劇の話が主だ。僕はこの劇中劇が大好きだ。小学校の体育館で行われてる劇は、アニメの力を得て、本物の「天使の世界」とも言える場所に舞台を移す。現実とか非現実とかの次元でなく、全てを飛び越えた、最早「アニメ」としか言えないような演出は何度見ても感動する。後は何より、はな役の指出毬亜さんの歌う挿入歌がとても良い。どこまでも澄んだ空と豊かな緑を持った天界の世界と、ちゅんるんの甘くも透き通った歌声が噛み合っていて最高のアニメーションになっている。指出毬亜さん…好きです…。

この作品には虹ヶ咲から、指出毬亜さんと鬼頭明里さんの2人が出ている。やはり、好きな声優が面白いと思える作品に出演してくれる事は嬉しい。アニメだけじゃなくラジオも聞いたし、ニコ生も面白かった。沢山楽しませてもらった作品でした。

 

かぐや様は告らせたい

最初の頃は、如何にして相手の上に立つかを競う心理戦をするアニメかと思ったが、どちらかと言うと恋愛描写がアニメの主軸で、「相手に好きだと悟られたくない」という気持ち同士がぶつかる心理戦は、恋愛感情を際立たせる為のものだったと思う。と言うか、こう見始めてからどんどん好きになっていくアニメをだった。

「他人にこう思われたい、こう思わせたい」って気持ちはとても人間らしいし、そう言った気持を通してキャラクターの内面を見ていくうちに、どんどんキャラに対する可愛さや親しみが生まれていった。藤原書記も好きだけど、僕はかぐや様が好きです。

ベスト話数を選ぶなら3話一択。とにかく締め方が美しい。綺麗すぎて泣く。少しだけ嬉しそうにママチャリの後ろに腰をかけるかぐや様、動き出す自転車、青い空、風に揺れる髪の毛、ピアノによる劇伴。全部がめちゃくちゃ噛み合ってるんす…。

そこに至るまでの話も良い。「歩いて学校に行く」という、人によっては何気無い日常的な風景が、箱入りのかぐや様にとっては、特別で非日常的な1ページとして描かれているのが好きすぎる。このアニメは、1話2話と生徒会室を舞台に話をしてきたが、生徒会室以外の場所が描かれたのは、この話が初めてだ。「かぐや様は告らせたい」という作品の世界が生徒会室を飛び出して、自分の中で広がっていく感覚と、歩いて登校することで、かぐや様が目にする世界が広がっていく感覚がリンクしていたのがとても良かった。

じわじわと胸に染み渡っていくようなアニメでした。

 

・えんどろ~!

自分の中では、2019年冬アニメは上に挙げた2本と「えんどろ~!」の3強だった。どれも甲乙付け難いが、こと「えんどろ~!」の内包する思想については特に好きだった。これについては後述する。

日常系ファンタジーアニメの俗称の通り、ゆるゆるとしていて、基本的に明るく話は進んでいく。更にキャラクターはえっち。もうこの時点で大好き。だが、マオちゃん先生というキャラがゆるゆるな世界観に適度な切なさや悲しさを与えてくれるので、物語には締まりや緩急があり、毎週楽しく見られた。

特に面白い話が8話の「私のユーシャ様~!」だ。5話のサブタイトル「私の勇者様~!」が、ローナ姫の認識が変わったことで、8話では「私のユーシャ様~!」に変わるのは余りにも良い。8話に於けるユーシャの「お姫様だからとか、勇者だからとか、そんなの関係ない。ローナちゃんは私たちの大切な友達だから、だから助けるんだ。」という台詞には、作品の思想が顕著に表れている。えんどろ~!は宿命や立場、過去の伝承などのフィルターを排して、「その人を素直にその人として見る」ことを大切にしている作品だ。僕は、所謂ゆるふわ日常系アニメの中にある、真面目で優しさに溢れたメッセージが大好きなのだ。

また、これに付随して「人に勝手な物語を重ねて見る」ことの邪険さも描かれている。アイドルを見ている僕としては、この話を他人事には見れなかった。何故なら僕は、ステージの上に立つ人間に物語を重ねて見てしまうからだ。人間の感情や行動に、自分なりに脚色を加えて、物語として消費することは珍しくない。時としてそれは楽しいが、気持ち悪くもある。僕のアイドルの見方に対するアンチテーゼとして、恐らく「えんどろ~!」は胸に残っていくのだろう。

楽しさと面白さが沢山詰め込まれていて、且つ伝えたい主張が明瞭な纏まりのある作品でした。2019年冬アニメのMVP!

 

・まとめ

いや~、2019冬も豊作だった(毎クール言ってる)。上記以外で結構好きだったアニメは、ガーリーエアフォース、5等分の花嫁、ドメスティックな彼女盾の勇者の成り上がり、の4本かな。あと、個人的には「エガオノダイカ」がかなり解釈に困るアニメだったので、それが面白かったです。上にある3作品の感想を捻り出して満足しちゃったので、これ以上に細かい話は多分書きません。という訳で、1番見られてほしいアニメはエガオノダイカという事で。では最後に2019年春アニメの感触を書いて終わりにします。

 

最高:スッスッス、ひとりぼっちの○○生活、賢者の孫、鬼滅の刃盾の勇者の成り上がり(2クール目)

かなり面白い:さらざんまい、八月のシンデレラナイン、世話やきキツネの仙狐さん、みだらな青ちゃんは勉強ができない、ぼくたちは勉強ができない

中々面白い:消滅都市、ノブナガ先生の幼な妻、川柳少女この世の果てで恋を唄う少女

 

という感じてす。2019春アニメも楽しんでいきたいね。