ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

ラブライブ!サンシャイン!!3話『ファーストステップ』感想

さて、どんどん行きます、3話です。短い話ですがお付き合い下さい。

 

この話、劇場版ラブライブ!とめちゃくちゃ関係があるので、それを見てからの方が1000倍面白いと思うので、見てない方は是非見ましょう、名作です。まぁ気が向いたら劇ラ!の感想も書くかもしれません。

 

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前半の話は、鞠莉が体育館を埋めたら理事長権限で部として承認するわよ!って話で、チラシ配ってグループの名前決めるってところですかね。

曜『諦める?』千歌『諦めない!』のシーンは曜の正妻アッピル過ぎて笑顔になっちゃいますよね...

名前を決めようとしている時に、この名前に出会った。』って名前を決める千歌さん、好きだなぁ。千歌の語り口調、何故かとても好き。

 

Aqours、即ち水、何でも受け入れられる水というのは、2話でも書いた通り自分の一面を認めた上で受け入れる事をテーマに添えたこの物語に於いて良い名前だな~と思うのです。

 

Aqoursって名前を聞いたルビィは何を思うの...9話の反応を見るに、この時点ではただの偶然としか思ってないのかなぁ~

 

 

 

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体育館が満員になるかを心配する曜に志満姉さんは『大丈夫よ、みんな温かいから』と言うんですね...この街の人たちの暖かさは6話でも描かれるんですが、大元はここですね。

赤信号は不安のメタファー...?

9話12話でも交通標識を用いたメタファーは多用されています。

 

 

 

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 ライブ直前手を繋ごうと千歌は提案します『ねっ、暖かくて好き。』、手を取り合うこと、大切。

 

 

 

 

 

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停電がありましたがダイヤさんが暗躍してくれたので何とかなりました。ダイスキだったらダイジョウブ!、これも好き。

 

"やってみたい" 動き出した心は まだ迷いを抱えて揺れていいるよ

 

って部分がとても好きで、千歌たち3人の現状の気持ちを上手く表現出来ているな~と思います。

後に出て来ますが『見てるだけじゃ始まらない!』『ここで始めなきゃ後悔する!』って気持ちと何も分からないまま始めたことに対する不安や期待が入り混じった感情がモロに出てて本当に凄いなと思います。

 

 

満員のお客さんですがこの人たちはまだAqoursを見に来てないんですよね、街の人が温かいから、というのも体育館が埋まることの根拠の一つになると思うんですけど、恐らく、スクールアイドルっていうネームバリューに釣られて来た人も居いると思うんです。

 

劇場版ラブライブ!が描いたものは簡単に言うと『自分たちが今を精一杯楽しむ事が、スクールアイドルの未来に繋がっていく。』って事だと思ってて、それはスクールアイドル自体の名前を知らしめたり、地位自体を上げた原因になったと考えました。

 

この世界は間違いなく劇場版ラブライブ!の延長線にある世界であり、μ’sが作った世界であるというのがとてつもなく嬉しいです。

 

 

 

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 ダイヤさんが口を挟むシーンもとてつもなく好き。

 

これは、今までのスクールアイドルの努力と街の人たちの善意があっての成功ですわ!勘違いしないように!

 

前述したように、この台詞に3話が詰まってますね...

 

梨子の台詞も

 

彼女たちは言いました、スクールアイドルはこれからも広がっていく、どこまでだって行ける、どんな夢だって叶えられると!

 

は完全に劇場版ラブライブ!からの引用なんですよね...それを踏まえた上で

 

今しか無い...瞬間だから...輝きたい!

 

っていうμ’sが言った"今が最高!"って台詞を自分の言葉に変えて言った高海千歌さんは僕から見てめちゃくちゃに輝いて見えたんですよね...(これフォロワーに聞いた話だったんですけど、これ聞いてから見返した時にボロボロ泣いてしまった...)

 

 

というのが3話の感想ですかね~、3話を劇場版ラブライブ!が作った世界という視点から見るの、めちゃくちゃ面白いので是非やってみて下さい。ではでは

 

 

 

                                    きうい