きういノート

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

『ボールルームへようこそ』のイベントに行ってきた

2018年4月8日、なかのZEROの大ホールで「ボールルームへようこそスペシャルイベント「Final Heat.」〜Dance&Recitation&Live~ が行われた。

 大した事は書けないが、これを見返した未来の僕が『そういえばこんな事あったなぁ……』って思い出してくれれば本望だ。

 イベント当日のモチベーションは正直全然高くなかった。アニメが最終回を迎えてから3ヶ月が経ち、アニメ公式アカウントのTwitterの更新も殆ど無く、感想を纏めてブログに投稿したことで自分の中で既に一区切りが付いていたような感覚があったからだ。

ただ、そんな気持ちはイベントが始まった瞬間に遥か彼方へ吹き飛んでいくことになる。

何か一つ 胸を張って好きだと言えるものがあれば 僕は変われる。

スクリーンに映し出されるアニメ映像、2017年の夏・秋クールの半年間、このアニメと共に駆け抜けてきた時間が昨日のことのように思い出された。ここから僕はボールルームの世界へ没入していく。

イベントはDance・Recitation・Liveの3つのパートで構成されていたが、今回はRecitation、つまり朗読劇について特筆する。朗読劇自体を見るのも初めてだったが、何より声優の生演技をある程度近い距離から見るのも初めての体験で、その迫力に常に気圧されっぱなしだった。

1話で一晩中ボックスを踊り続けるシーン、三笠宮杯、天平杯、13話で多々良とちーちゃんが初めてカップル練をするシーン、軽井沢合宿、都民大会、ボールルームへようこそ全24話を大きく6つのシーンに分けて朗読劇が行われた。

何故かめちゃくちゃ泣いてしまった。別に感動的なシーンって訳じゃない筈なんだけど、声優の声に乗ってる""や""、"感情"に胸を打たれまくった。

例えば、軽井沢合宿でちーちゃんが多々良に向かって放つ『あんたが分からないから無理!!!』って台詞、ちーちゃんを演じている赤崎千夏さんの声量や迫力が物凄くて、『目の前に観客が居ること忘れてないか?』って僕が思うくらいに演技の世界に没頭してたように見えたし、その姿がかっこよすぎて何故か目から涙が溢れてくる。本当にこんなシーンの連続だった。

三笠で兵藤が吠えたり、天平杯で賀寿が勝った時に雄叫びを上げたり、ボールルームクイーン賞を貰った時の『真子ちゃんが凄いんだよ!』『多々良さんのリードのおかげです!』って2人の掛け合いだったり、軽井沢合宿で多々良と雫が語り合ったり、感動したシーンを挙げれば枚挙にいとまがない。しかし、そこで感じた感動は『声優の持つ熱量に魂を奮わされた』って言う部分で本質的には全て同じだったように思える。いつもはテレビのスピーカー越しに聞こえてくる声優の演技を、耳だけじゃなくて肌や感覚器官を総動員して全身で受け止めるような感覚があって、本当に唯一無二で最高の体験だった。あと余談だけど、舞台とかに行きたくなった。

 次に主人公である富士田多々良役を演じている土屋神葉さんの話を少しだけ。

この方調べてみたら僕と同い年でめっちゃ驚いた。こうやって同い年の人がアニメの制作に携わって頑張ってる姿を目の当たりにすると、どこか羨ましい気持ちになる。アニメの制作に関わりたいって気持ちが無いと言えばそれは嘘になるが、自分の周囲にある環境を見渡した時には嫌でも『自分の人生の大筋』がうっすらと見えてしまうし、声優・アニメ制作に携わる仕事に就くことが、その大筋から外れていることも分かる。その大筋から外れる事には勇気やとんでもない苦労が伴う事も分かる。だから自分は今こうやってアニメを見て、そこから何かを受け取って、それを少しでもいいから吐き出して、誰かに読んでもらえることを期待しながら文字を綴って生きているのだろう。

 まぁそんな話は置いといて、この土屋神葉さんはアニメのアフレコの時に実際に燕尾服を現場に着て来るまでに熱量に溢れている方で、その熱がどんどん周りにいる声優の方々に伝播していって、アフレコに対する現場のモチベーションが常に高かったって話を伺えて凄く嬉しかった。あの座長無くして『ボールルームへようこそ』のアニメはここまで熱くならなかったと断言出来る。赤城賀寿役の富田健太郎さんと共に即興で社交ダンスを披露してくれたりとダンスに対しても真摯なお方で、エンディングの最後に1人ステージに立つ神葉さんがクルっと3回転程ターンして礼をする場面は、ダンスアニメのステージとして相応しすぎる幕引きだったし、1年間現場を引っ張ってきた座長としての貫禄に溢れてて、最後の最後まで感動させられっぱなしだった。

 

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そんな土屋神葉さんですが画像中央のお方です、めっちゃカッコイイです。

 

ここまでボールルームへようこそについて語ってきましたが、アニメはアマゾンプライムで見放題なので、この記事や下記の感想記事を見て気になった方は是非見てみることをオススメします。(ダイレクトマーケティング

kiui-4.hatenablog.jp

 そんな訳でこの辺で締めようと思います。ここまで目を通してくれた人、またアニメ制作及びイベント運営に関わった方々にも多大なる感謝を。あざっした!!!

written by きうい.