きういノート

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

漫画読みの翁

はねバド!、結局全部読んでしまった。アニメやってる時に原作を読むことは余りしないんだけど、3巻まで無料とか言われたら読んでしまうわな。そっからズルズルと引き摺り込まれてしまった。

めっちゃ面白かった。才能のある人間はその才を開花させる為に努力したって事や、才能のある人間をそうたらしめているものは、間違いなくこれまでに積んできた努力だという事。才能という言葉は時にその努力を蔑ろに否定してしまうという事。この辺がグサッと来たかな。

当然負ける側にも物語があったり、口うるさいけど教え子に勝たせたい一心のコーチとか、強い奴だけじゃなくて中途半端な気持ちで部活をしてる奴が居たりとか、当たり前にある事が当たり前の様に描かれてて凄く良かった。5~6年前はあんなに自分の近くにあったスポーツってものが、今では遥か彼方遠くのものになってしまったなぁ~…なんて思ったりもした。

漫画で描かれている選手のことを羨ましくも思った。僕はあそこまで自分のしていた競技を好きになれなかったし、高2の頃からはこなした練習量に対して自分が本当に上手くなっている実感が殆ど無かったからだ。試合の中で相手を出し抜いた時に感じる優越感は堪らなく好きだったけど、水球って競技自体が好きかと問われたら、「まぁ好き」としか言えない。てか、好きだったら大学入っても続けてるわな。

その競技を好きで居続ける才能が存在するのか、それとも伸び続ける奴が競技を本当に好きになれるだけなのか、僕には分からない。

はねバド!を読んで、そんな懐かしい気分になってました。最近モヤモヤする事も多いし、たまには全身ヘトヘトになるくらいに運動してぇな~~~~。