ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

研ぎ澄ませ心

何かを楽しむ為には、武器が必要だと思うことが多々ある。例えば、数学の問題を解くのには公式を覚えていることが前提であるし、スポーツでの真剣勝負を楽しむには、何よりも実力が必要不可欠だ。

趣味でもそうだと思う。最初は誰しもが「純粋な心」という最強の武器を持っている。でも、それは日に日に汚れていく。舌が肥える。切れ味は落ちる。刃こぼれを起こした武器では、目の前の対象は楽しめない。

だから、必死になって武器を研ぐ。色んな物を楽しむ為に、また自分の好きな物について更に深く切り込んでいく為に。

鋭い切れ味を保つにはどうすれば良いのだろう。何をするのが正解なのだろう。分からない。けど、僕は新鮮な事に触れて、それを自分の中で消化して、その過程で感覚が研ぎ澄まされると信じてる。感性という名の武器だけは、いつまでも鋭利でありたい。

 

な~~~~~んて、漠然と思っていた事を文に起こしてみる。因みに、明日はテストだ。