ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

誕生日とか言うの。

Twitterに書くと特定の可能性もあるので、こっちに書きます。

なんと、会社の同期に誕生日を祝ってもらいました。それもサプライズで。クラッカーとケーキまで用意してもらって。聞いた話だと、僕が屋上で美容院に予約の電話を入れてる時に、仕込みがあったらしいです。めっちゃ嬉しかった!…けど、現実で親以外に誕生日を祝ってもらった経験が皆無なので、単純な驚きや自分が置かれている状況の異常さで、どんな顔をすれば良いのか分かりませんでした。

いや、だって誕生日は正確には明日なので当日でもなければ、僕ですよ。きういンゴですよ。同期とはそれなりに会話してますけど、昼休みは1人で適当にふらついて飯食ってるし、研修終了後は誰よりも早く帰る奴ですよ。僕自身とてもわがままな人間で、好き勝手にしたい分、他人とはそこまで関わらないで今まで生きてきた訳です。人と付き合う精神的なコストを全く支払っていない僕が目の当たりにするには、余りにも眩しい光景でした。

祝われたからと言って、僕は今までの自分から変わる気は無いし、僕は僕らしく、今までと同じように人と接していくだけです。ただ、誰かが誕生日だったら、僕も一緒に祝おうと思います。

人の優しさに触れた1日でした。周りに幸せを振り撒ける眩しい人間たち、本当に居るんですね。めちゃくちゃ嬉しくて、感謝してもし切れないくらいです。でもやっぱり、その優しさは僕でない誰かに向けられるべきだなと思いました。だって僕はもう既に、女性声優やアニメ作品から、かけがえのない感情や幸せをこれでもかと貰っているので。これ以上は抱えられません。