ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

人間依存性

自分が何を書きたいのか分からない。嬉しかった事や幸せだった事、また楽しかった事は、多くは無いけど確実に生きてる中であったハズなのに、自分の中から新しく生まれてくる感情に上書きされていく。一つ一つブログに認める事もできるけど、何か…何か書く気が起きない。いや書きたいとは思うんだけど、半日後にはそんな感情は限りなく薄くなって日常に溶けていく。こうやって休みの日に落ち着いて、コーヒーを飲みながらでないと、自分の感情でさえ満足に整理出来ない。最近はそんな毎日…な気がする。

今の僕の生き方を端的に表すと「人間依存性」という言葉が似合う。週末に誰かと会って、喋ったり遊んだりして心を満たす。そこで作った幸せの貯蓄を少しずつ切り崩しながら、毎日を生きている。約束があるだけで、それだけで僕は前を向ける。僕という人間は皆の善意の上に成り立ってる不安定な存在だなぁ…と殊更に思います。僕だって、周りに居る皆だって時間と共に変わっていくし、いつまでこのままで居られるんだろうとか考えてしまう。変わってしまうから、いま感じれる幸せは、感じられるうちに、思う存分噛み締めて生きていきたい…。

いや、僕は何が言いたかったんだろう。分からない…。多分、別に何かを伝えたかった訳では無くて、適当に文字を綴りながら、感傷に浸りたかっただけなのだと思う…。このページという、インターネットの辺境に辿り着いた人間に、こんな人間も居るんだなと、ちょっとでも思ってもらいたいのかもしれない…。