ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

楽しかった休日にありがとうを。

昨日は楽しかった。同期と集まって、雑談を交えつつ勉強したり、帰りにはビリヤードもした。僕は休日を勉強と遊びに費やす事が殆どだが、その2つを1日でやり切ってしまった。お陰で今日やる事が思い付かない。今はいつものように喫茶店でコーヒーを頂いている。帰ったらモンハンしてアニメ見て寝よ。やる事、あるじゃん。

勉強会は楽しい。勉強会とは半分くらいは口だけになってしまっているが、下らない雑談も業務に関する情報交換も、たまにする真面目な話も、今の僕にとっては無くてはならない時間だ。機械学習という言葉がホットワードになって幾分か経ち、興味を持つ人や実際に勉強を始めた人が居ることを嬉しく思う。偉そうに人に何かを教えてしまう場面も多々あるが、どうか大目に見てほしい。僕は熱心に勉強している人の力になりたい。

とは言えやっぱり、機械学習の理論は難しい。僕が今こうして色々と知識をアウトプット出来ているのはただの偶然でしかないのだ。偶然、数学や物理が得意で(受験でちょっと武器になる程度の得意)、進学した先で統計学という分野に興味を持って、研究室で毎週のように機械学習の理論を叩き込まれた。極端な話、運が良かっただけでしかない。人よりちょっぴり必死になって勉強したのは確かだが、やはり周りの環境が今の僕をこうたらしめているに過ぎない。

僕が勉強していた間に、みんなは僕の知らない事を沢山知って、色んな経験をしてきたのだろうなと思う。残念なことに、石川の世界は今までアニメ・アイドルと勉強に支配されてきた。別にそれを今更になって否定するつもりも無い。ただ、この歳になって沢山の欲が出てきた。経済学や世界史、ビリヤードのコツに至るまで、知りたい事が余りにも多い。目を少しでも外にやったら、そこには知らないことしか広がっていない。これは知識だけでなく人にも言える。

僕は思っている以上にみんなの事を知らない。自分はこうして定期的に文字を通して自己を表現するし、SNSには無限に私生活を垂れ流してしまう。周りを見渡しても、意外とそういう人は少ない。自分と全く違うタイプの人が、どんな人生を歩んできたのかを僕は知りたいのだ。何がその人を作ったのか、何がその人をその人たらしめているのか。もっと人間の心の深い、深い部分へ…。他人への興味は尽きない。

あっ、自分の胸中をすーぐこういう場所に書いてしまうのは僕の悪い癖なので、本当は良くないと思います…。