ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

楽しかった休日にありがとうを。

昨日は楽しかった。同期と集まって、雑談を交えつつ勉強したり、帰りにはビリヤードもした。僕は休日を勉強と遊びに費やす事が殆どだが、その2つを1日でやり切ってしまった。お陰で今日やる事が思い付かない。今はいつものように喫茶店でコーヒーを頂いている。帰ったらモンハンしてアニメ見て寝よ。やる事、あるじゃん。

勉強会は楽しい。勉強会とは半分くらいは口だけになってしまっているが、下らない雑談も業務に関する情報交換も、たまにする真面目な話も、今の僕にとっては無くてはならない時間だ。機械学習という言葉がホットワードになって幾分か経ち、興味を持つ人や実際に勉強を始めた人が居ることを嬉しく思う。偉そうに人に何かを教えてしまう場面も多々あるが、どうか大目に見てほしい。僕は熱心に勉強している人の力になりたい。

とは言えやっぱり、機械学習の理論は難しい。僕が今こうして色々と知識をアウトプット出来ているのはただの偶然でしかないのだ。偶然、数学や物理が得意で(受験でちょっと武器になる程度の得意)、進学した先で統計学という分野に興味を持って、研究室で毎週のように機械学習の理論を叩き込まれた。極端な話、運が良かっただけでしかない。人よりちょっぴり必死になって勉強したのは確かだが、やはり周りの環境が今の僕をこうたらしめているに過ぎない。

僕が勉強していた間に、みんなは僕の知らない事を沢山知って、色んな経験をしてきたのだろうなと思う。残念なことに、石川の世界は今までアニメ・アイドルと勉強に支配されてきた。別にそれを今更になって否定するつもりも無い。ただ、この歳になって沢山の欲が出てきた。経済学や世界史、ビリヤードのコツに至るまで、知りたい事が余りにも多い。目を少しでも外にやったら、そこには知らないことしか広がっていない。これは知識だけでなく人にも言える。

僕は思っている以上にみんなの事を知らない。自分はこうして定期的に文字を通して自己を表現するし、SNSには無限に私生活を垂れ流してしまう。周りを見渡しても、意外とそういう人は少ない。自分と全く違うタイプの人が、どんな人生を歩んできたのかを僕は知りたいのだ。何がその人を作ったのか、何がその人をその人たらしめているのか。もっと人間の心の深い、深い部分へ…。他人への興味は尽きない。

あっ、自分の胸中をすーぐこういう場所に書いてしまうのは僕の悪い癖なので、本当は良くないと思います…。

フォロワーと 穴兄弟に なっちゃった(5・7・5)

※下品な話の連続なので注意してくれよな!

事の発端は1月にまで遡る。ラブライブフェスに合わせて埼玉を訪れるフォロワーと、一緒に風俗に行こうという話になった。フォロワーと風俗を連番することは、かねてからの僕の夢の一つだった。フォロワーも好きだし、えっちも好きなので。フォロワーは王道の店舗型の風俗に行ったことの無いというものだから、今まで4回ほどお世話になっているオススメのソープを紹介した。

1月19日、前日はラブライブフェスの一日目だったこともあり、お互いに満身創痍の身体に鞭を打ちながら大宮の奥地へと向かう。これから大金はたいて女とえっちするのマジ...?みたいな感じだったが、いざ風俗街に入ると不思議と元気が湧いて、「テンション上がるにゃ~!」とか言いながらフォロワーは歩いていた。

お店の扉を開ける、さすがに5回目の来店なので緊張は無い。ただ、フォロワーが隣にいるのは新鮮な感覚だった。僕はフリー指名だったが、たまたま前回も指名した嬢の人が来てくれた。ちょっと運命感じちゃうじゃん...。フォロワーは新人の嬢を指名していた。待合室で二人で適当にTwitterしながら、案内されるのを待つ。僕が先に案内されたのだが、待合室の残されたフォロワーは緊張で手の震えが止まらなかったらしい。...いいね!

 「俺の抱いた嬢、めっちゃ前田さんに似てたんだが...?」やることやった後、フォロワーは開口一番にこう告げた。「いや、それはラブライブフェスに影響受けすぎでしょ...。」と返す、至極当然の反応である。まぁでも、もし仮に、万が一...似ているのだとしたら...、これは行くしかない...とも思う。こうして僕には一つやらねばならない事が出来た。「フォロワーが抱いた嬢が本当に前田さんに似ているのか確認しに行く」、飽くまでもこれは「調査」であり、ただ自分の性欲を満たすだけの行為では無いことだと、今ここで断言しておこう。

そして時系列は今日、2月11日になる。僕は再びかの地に足を踏み入れてしまった。本当に最近は風俗に金を使うことに躊躇が無くなってきていてヤバイ...。でも仕方がない、「大宮激安ソープは~?最高~!」「女遊びは~?遊びじゃない!」なので。フォロワーが指名した嬢を指名して待合室で待つ。初対面の嬢なので、いつもには無い緊張感があった。

対面した第一印象は「う~ん、そんなに似てないかな。」だった。まぁ実際、似ているか似てないかなんてどうでもいいのだ。今はもう目の前に居る女性を貪ることしか考えられないのだから。いや~...楽しかった。新人さん...いいね...!何というか...接客に慣れてない感じが、ちょっとリアルだった...。まぁお店以外でえっちした事ないから、リアルもクソも無いんですけど...。次は70分のコースで行きたいわね...。そんな訳で、フォロワーと穴兄弟になってしまった。まぁ、なったから何なんだという話ではあるんですけどね。

前田さんに似ているかの最終的な結果は「よく見ると似てるかな...」という感じでした。確かに似てはいるんだけど、パッと見では分かりにくいと思います。しかし、顔もスタイルもプレイも、全部が良いので...リピート確定です...。良すぎるから余り人気出過ぎないでほしいなぁ~...。女遊びが楽しすぎて止められない...。

人間依存性

自分が何を書きたいのか分からない。嬉しかった事や幸せだった事、また楽しかった事は、多くは無いけど確実に生きてる中であったハズなのに、自分の中から新しく生まれてくる感情に上書きされていく。一つ一つブログに認める事もできるけど、何か…何か書く気が起きない。いや書きたいとは思うんだけど、半日後にはそんな感情は限りなく薄くなって日常に溶けていく。こうやって休みの日に落ち着いて、コーヒーを飲みながらでないと、自分の感情でさえ満足に整理出来ない。最近はそんな毎日…な気がする。

今の僕の生き方を端的に表すと「人間依存性」という言葉が似合う。週末に誰かと会って、喋ったり遊んだりして心を満たす。そこで作った幸せの貯蓄を少しずつ切り崩しながら、毎日を生きている。約束があるだけで、それだけで僕は前を向ける。僕という人間は皆の善意の上に成り立ってる不安定な存在だなぁ…と殊更に思います。僕だって、周りに居る皆だって時間と共に変わっていくし、いつまでこのままで居られるんだろうとか考えてしまう。変わってしまうから、いま感じれる幸せは、感じられるうちに、思う存分噛み締めて生きていきたい…。

いや、僕は何が言いたかったんだろう。分からない…。多分、別に何かを伝えたかった訳では無くて、適当に文字を綴りながら、感傷に浸りたかっただけなのだと思う…。このページという、インターネットの辺境に辿り着いた人間に、こんな人間も居るんだなと、ちょっとでも思ってもらいたいのかもしれない…。

ラブライブフェスに寄せる。

今でも覚えている。ラブライブとの出会いは2017年1月3日だった。当時、深夜アニメを片っ端から見ることにハマっていた僕は、ラブライブ!The School Idol Movie の再放送をNHKで見ていた。TVアニメのラブライブは全く知らなかったが、9人の物語が潔く終わっていく様に、僕は美しさと言い知れぬ面白さを感じた。

そこからは早かった。3日間でラブライブのTVアニメ全26話を視聴した。狂ったようにハマった。誰も居ない夜道で Snow halation を熱唱してしまうくらいハマった。アイドルのライブは大好きだったが、この時の μ's は既に半年以上前に活動を休止していた。

Youtubeで μ's Final LoveLive! の試聴動画を見ようとした。動画の冒頭、「ぼららら」のイントロ、迫り上がる舞台、ファンの歓声、映像を見た僕の心の中には羨ましさしか芽生えなかった。「何故自分はこの場所に居れなかったのだろう…」「ラブライブに見向きもせず何をして生きていたんだろう…」そんな後悔が心の中を埋め尽くしていた。結局、試聴動画は後悔と涙で20秒くらいしか見れなかった。この日から2年程、僕は μ's のライブ映像を見れなくなった。有り余るラブライブ!への熱量はラブライブ!サンシャイン!!への愛情と共に全てAqoursにぶつけた。

時が経った。今は2020年1月19日。僕は昨日 μ's を肉眼で捉えた。約3年前、試聴動画で見た「僕らのLIVE 君とのLIFE」と目の前に広がっている景色を少しだけ重ねながら、僕は声を張り上げていた。歌の節々に現れる「奇跡」という言葉を聞いては、μ'sが目の前で歌っている現実を一生懸命飲み込もうとした。TVアニメ2期9話のワンシーンを想いながら、掌から溢れんばかりのオレンジ色を僕は見つめていた。楽しくて夢のような時間だったが、未だに μ's を見た実感は湧かない。

周りの人間は口々に「おかえり」と叫ぶが、μ's を初めて目の当たりにした僕にとって、その言葉は全く縁のない物だった。どこまでも嵐のように過ぎ去っていった「μ's」という現実と、僕は今も睨めっこをしている。この感覚が実感に変わっていくのに、何年掛かるだろうか。多分、あと2年は堅い。

ミイラ展に行ってきたわよ

1月12日、国立科学博物館で開催されていたミイラ展に行ってきました。一緒に行った相手は件の女の子です。あっ、そういう話になるので「拙者のフォロワーに女性と交流のある人間、必要なーし!」という方はブラウザバックでお願いします…。

ダメ元で誘いましたが、普通に来てくれたので「よっしゃラッキー!」という感じでした。最初は2人で上野の森美術館で行われているゴッホ展に行く予定でしたが、入場まで2時間待ちという混雑状況だった為、諦めてミイラ展に行くことに。まぁ前々からミイラ展にも行きたいねと話していたので、これはこれで良かったです。ただ、ミイラ展もかなり混雑していました。誰もミイラになんて興味ないでしょ…と舐めていましたが、入場まで30分近く並びましたし、展示スペース内も人が溢れてました。僕も相手も人の居ない場所を好むので、次はもうちょっと静かな場所を選びたい。

ミイラ展はそこそこという感じでした。人の居ない時間帯にゆったり見れたらもっと楽しめたと思います。人体は死を迎えると十中八九「腐敗」という現象が起こります。ミイラとは死体の逃れられない運命とも言える「腐敗」を克服した死体である為、その存在が尊ばれる理由が何となく分かりました。

ミイラ展も中々でしたが、やっぱり相手の子とまたこうして色々と喋れる関係に戻れた事が何より嬉しかったです。一緒に居ると本当に楽しい…。ずっと笑い合っていたい…。

次は水族館に行くことになりました。楽しみ…。いま振り返ってみると、やっぱり一ヶ月前の僕は焦ってたのかな…と思わなくもないです。いやでも女性経験が全く無いのだからそりゃ焦って当然なんだよな。これからは焦らずゆっくりやっていきたいですね…。振られる前にあった狂おしい程の愛情は余りなくて、今はスッキリとした好意が常に胸にあるような感覚です。ラブライブフェスを迎えるに当たっては、最高のコンディションと言っていいでしょう。

趣味もレン=アイも楽しむ余裕がある精神状態が僕の理想です。まぁ、この均衡がいつ崩れるか分かったもんじゃないですけどね…。身近な子に恋している手前、声優に向かって「恋しそう」とは死んでも言えないですからね。

じゃあ、そゆことで。僕はその子にオススメされた「天地明察」の漫画を読んで土曜日まで過ごそうと思います。あとは健康が一番!フォロワー!風邪引かないようにね!

話数単位で選ぶ2019年TVアニメ10選

毎年恒例(?)のやつです。今年は短く纏めるぞい!順番には特に意味はないぞい!

 

1. 私に天使が舞い降りた! 第2話「サイキョーにカワイイ」

7話、12話と迷ったけど、2話が好き。この話の乃愛ちゃんが一番可愛い。残念がったり嬉しがったり、表情コロコロ変わるのが本当に楽しい。特段オタクという訳ではないけど、乃愛たむが大好き。

 

2. かぐや様は告らせたい 第3話「かぐや様は歩きたい 他」

3話は3本の小さいお話で構成されていて、特に3本目に当たる「かぐや様は歩きたい」が好き。歩いて学校に行くという何気ない風景が、箱入り娘のかぐや様にはとても新鮮に映るというのが好き。この話は特に締め方が好きで、かぐや様が自転車の後ろに腰をかける→会長が自転車のペダルを蹴る→空を見上げるかぐや様、の一連のカットが物凄く綺麗。綺麗すぎて涙が出てくるぜ…。

 

3. 八月のシンデレラナイン 第6話「これからの私たち」

親友だからこそ厳しく出来ないという「甘え」に悩むお話。親友という言葉は、仲の良い人と人との間で良い意味でに使われることが多いのだが、ことチームスポーツに於いては、やりづらさの一因になるというのが好きだった。「親友」という友達としての最上位の関係性の、一種の負の側面を描いてるのが好き。

 

4. えんどろ~! ろーる8「私のユーシャ様~!」

可愛くのほほんとしたアニメでいて尚且つ、人に役割を重ねて見ることの邪険さを描いている「えんどろ〜!」が大好き。姫を助ける理由を「姫だからじゃなく大切な友達であるローナちゃんだからだ」と言い切るユーシャのカッコ良さが本当に好き。お金で買収されるまおちゃん先生も好き。ローナ姫の認識が変わることで、5話のサブタイ「私の勇者様~!」が8話の最後で「ユーシャ様~!」に変わるのも良い。

 

5. ひとりぼっちの○○生活 第5話「アルアルあるある」

アルちゃん可愛い。間違いなく鬼頭明里さん補正も入ってるけど、アルちゃん可愛い。アルとなこが仲良くしてるのが好き。アルとなこは元々ぼっちを介した「友達の友達」という関係性だったのだけど、そこから友達になっていくのが好きだったりする。いやまぁそれは別に5話にではないのだけどね。ぼっち生活はとても好きなんだけど、1話を選ぶのが難しかったから、アルが主役張ってるこの回を選んだというのがある。

 

6. KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 第2話「太刀花ユキノジョウ いざ、参る!

「一見トンチンカンに見える映像が、話の文脈を得ることで感動的な映像に見えてくる」というのがプリティーリズム、もといキンプリという作品の特徴だと思っているのだけど、この2話はその特徴が顕著に現れていたかなと思う。特にDNAの上を滑っていく「国立屋スパイラル」は、代々受け継がれてきた家系の血、宿命を背負う覚悟を表していて無性に泣けてくる。

 

7. グランベルム 第7話「ミス・ルサンチマン

アンナさんがエルネスタを窮地に追い込んだ時に、本当に幸せそうな表情をしていたのが良かった…。幸せの形は人それぞれだもんね…。大切な人ほど壊れちゃうくらいに抱き締めたいもんね…。愛か憎しみかは分からないけど、どこまでも純粋な憎しみは透き通っていて綺麗だな……とアンナを見て思ってました。

 

8. 鬼滅の刃 第十九話「ヒノカミ」

今年のアニメで一番映像的な快楽があったのはこの回かな~と思う。絵が動くと面白いんですよね。生生流転からヒノカミへ、そして下限の伍の首を切るまでの一連の流れシーンは瞬き出来ないくらいだった。禰豆子ちゃんが「ん~!」以外の言葉をしゃべったのも良かった。僕は鬼頭明里さんが喋ると笑顔になるので。

 

9. まちカドまぞく 第12話「伝えたい想い!! まぞく新たなる一歩!!」

我慢しきれずアニメが始まる前に原作を読んでしまった作品であるところの「まちカドまぞく」。原作2巻終盤辺りの内容を再構成することで、アニメとして最高の終わり方になっていたのが本当に良かったです。魔族的にはこの作品は「シャミ子達の生きている一見ほのぼのとした世界は、誰かの尽力や犠牲の上に成り立っている世界だ」というダークな側面が好きだったりしたので、アニメが大分コメディに寄った出来になっていた事に自分との噛み合わなさを感じましたが、この最終話を見せられちゃうと流石に黙ってしまいますね。シャミ子が桃に果たし状を送る日常の話をベースにして、EDをバックに「神話の時代から幾星霜~…」のナレーションを挟み、最後はそのナレーターがシャミ子のお父さんである可能性を仄めかすという、原作の良いところを全部詰め込んだ終わり方は流石に500000000億点……。

 

10. 放課後さいころ倶楽部 第九話「ダルマサンガコロンダ」

仲良くJKがボドゲやるだけのアニメかと思ってた僕、このアニメにごめんなさいした方が良い。ゲームの人と人を繋ぐ側面とか、ゲームを作る側の苦悩まで描かれているのが本作である。その中でも9話は「だるまさんが転んだ」を面白くしようとする話。初めて見た時はちょっと衝撃を受けた。子供の頃の遊びでしか無かった「だるまさんが転んだ」が、ちょっとの工夫だけで楽しいゲームになる。これは個人的には物凄く驚いた。やっぱり人生は自分から面白くしていかないとね…(そんな大袈裟な話ではない)。まぁでも、この話で描かれた「だるまさんが転んだ」のような物は遊びに限らず沢山あるんだろうな~と思う。つまらないもの、全部楽しくして人生やっていきてぇ~。

 

 

以上が2019年のアニメたちでした!2020年もアニメ見ていきたいけど、どうなるかは分からん!恋する小惑星とアニメ22/7が楽しみ!それでは!解散!!

2019年を振り返って

今年はどんな年だっただろう。正直色々なことがありすぎて、自分の中で上手く纏まらない。いや、出来事があったと言うよりは、僕の心に沢山の変化が訪れた年だったのかもしれない。いま喫茶店でコーヒーをチビチビ飲みながら、僕はそんなことを考えている。

会社の同期と仲良くなった。入社する前の僕はそんなに同期と仲良くするつもりは無かったし、恥ずかしい事に入社時の自己紹介では「1人で居ることが好きなタイプ」だと公言したくらいだった。いま思い返すと「嘘つけ」という感じだけど、1年前の自分は確かにそういう人物だった気がする。当時書いたブログを読み返すと尚更そう思う。

同期には良い意味で「今まで関わってきた事のないタイプの人だ」とよく言われる。これはとても嬉しい。大学の時はロクに友達も作らずに、好きなアニメ・アイドルを見て、笑って泣いて、ブログに感情を書き綴っているだけだった。けれど、そんな1人の時間が今の僕の人格の大半を作っているし、そんな今の自分の人間性を良く言われたら、途端に1人で過ごした4年間を僕は誇らしく思ってしまう。フォロワー以外の人に認められた経験がほぼ無かったので、僕のことを良く思ってくれる人が世界に存在したんだと驚いたし、これからもそういう人達を大事にして歩いていきたい。

2018年の暮れに「2019年の目標は出会うこと」と決めたのだけど、これは達成できたと思う。1年前は趣味面で何か自分がハマれる作品等に出会うという意味で書いたのだけど、実際出会ったものは「同期」という人達だったり、その人達と関わることで自分の中に生まれた「感情」でしたね。いやぁ~、人生何があるか本当に分からん。

2020年はどんな年にしようか。正直まだ何も思い浮かばない。2019年は新鮮な出来事が多すぎたし、その中で振り返る暇もなく必死に生きた感覚がある。まだ暫くは、2019年に出会った物や人を大切に抱えて生きることしか出来ないかな。でも、いまの僕はそれで十分幸せだ。

フォロワー各位におかれましては、この1年間本当にお世話になりました。皆様のお陰で今の僕があります。2020年も何卒よろしくお願い致します。みんな大好きだぜ…。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live "with You"

今回は私情を多めに挟みつつダラダラと綴っていこうと思います。

ここ一週間は感情が迷子になっていました。失恋をしてから悲しいけど、ちょっと嬉しくもあり、虚しさとやり切れなさが常に胸に同居している感覚がありました。こんな状態でライブを迎えるのかと心配になっていましたが、ライブが終わる頃にはもう虹ヶ咲の事しか考えられなくなっている自分がそこには居ました。

見渡す限りの空間とステージ、素晴らしい音楽と客の熱狂、自分がまるで大きな波に飲み込まれて、全体に溶けていくような感覚が、この日は心地よかったです。暫く眠っていた虹ヶ咲が大好きな自分が、心の奥底から寝覚めて全身を支配していくようでした。

一年前、お台場のステージで TOKIMEKI Runners を見た時とは比べ物にならない人数がここに集まっている事実に、驚きと少しの感慨深さを感じながらステージを見ていました。涙ぐみながら歌う大西さんを見ては、貰い泣きを繰り返していました。僕はステージにっている人が大事な場面で感極まってしまうのが大好きだし、これは僕の勝手な願望ですが、出来ればずっとこの先も大西さんには涙脆いままで居てほしいと願わずには居られません。それがあぐぽんの良いところであると僕は思ってます。

この一年弱の間、虹ヶ咲のメンバーのソロ活動をできる範囲で追ってきました。SPR5のライブに行ったり、i☆Risのライブに行ったり、楠さんや鬼頭さん、村上さんのイベントに顔を出したりもしました。ラブライブというのは奇妙なもので、そのどのイベントでも見れないような彼女達の表情や、感情の発露を見ることが出来る稀有な場所だなぁ…と思いました。リスでは割とドライな印象を持たれがちな久保田さんも、ラブライブのステージの上では感情的に振る舞えるし、普段ゆったりとした空気を纏ってる鬼頭さんがあんなに重い話(投票企画の持つ負の側面の話)をしてくれるとは思っていませんでした。でもそれは凄く嬉しい事だし、ラブライブ以外の仕事も多い人達が、虹ヶ咲を大切にして、あれこれ考えながら活動してくれている事実に、虹ヶ咲が好きな僕はどうしようもなく嬉しくなってしまうのでした。

アニメ化が発表され、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り交じっておりますが、こればっかりは始まってみないと分からないので、のほほんと過ごしながら待とうと思います。ライブを見た次の日は多幸感に包まれて、もうライブさえあれば良いんじゃないか…? と思いがちですが、これに甘え過ぎること無く色々とやっていきたいですね。んじゃ!

 

色恋の話

生まれて初めて恋愛をしました。初めてのデートで一緒にビールを片手に散歩をしてから、僕の中の恋心はどんどん大きくなっていき、僕は今恋をしていると自覚が芽生えるくらいの感情が、1ヶ月のあいだ胸の中を暴れ回っていました。これが恋なのかと、身をもって知りました。余りにも恋というものに慣れてなくて、相手の気持ちを推測する度に、仕事が手につかなくなったり、情緒が不安定になったりもしました。色んなものに振り回されましたが、自分の心が知らない感情で満たされていくのは不思議な気分で、素敵な経験だったと思います。

生まれて初めて薬局でリップクリームを買いました。コンビニでブレスケアを買いました。ファブリーズを買いました。Amazonでニキビを治すクリームも買いました。初めて自分のお金でちょっと高いコートを買いました。今までの倍近くの値段のするカッコイイ靴を買いました。これだけでも、僕にとっては多くの変化です。まるで自分が自分で無くなるような感覚に襲われていました。あの子の前だけでは、少しでもマシな人間でありたい。

昨日は美術館に行きました。2人で絵画を鑑賞しました。そのあと不忍池を1時間以上散歩しました。幸せな時間でした。僕を認めてくれて、隣を歩いてくれる人が居る、こんなに嬉しいことはありません。

僕はあなたが好きだと、付き合って下さいと告白しました。掛け値なしに、今までの人生で1番緊張しました。声が震えて、頭がパンクして途中から自分が何を言ってるのが分からなくなりました。

結果はダメでした。僕は良いんですけど、彼氏が居るのに気のある僕を連れ回しちゃった女の子の側が気に病んでいて、それだけは心残りです。こうして僕は初めて失恋をしたんですけど、今は割とピンピンしています。失恋した直後、恋を応援してくれていたフォロワーに結果を報告をして、「お疲れ様」の言葉を貰う度にボロボロと涙が頬を伝いましたが、悲しむのはそれで終わりにしました。

僕はあの子と一緒に居ると楽しいし幸せで、恐らくそれは向こうも思ってくれていると思います。こんなに心地の良い関係をここで終わらせる気が僕には毛頭ありません。今の彼氏と余り上手くいってないと伝えられた事もあるので、僕は性懲りも無くまた美術館に誘ってみようと思います。もうここまで来たらこっぴどく振られるまでアタックしようと思います。攻撃は最大の防御なので。

僕の恋を応援してくれた人、相談に乗ってくれた人、慰めてくれた人が沢山いました。本当に嬉しいです。僕の回りの景色はこの1年でガラリと姿を変えました。しかもどれも良い方向に。なんか、全てが上手く行きすぎて、この失恋は人生のバランス調整かと思うくらいです。

僕は諦めません。親愛なるフォロワーは僕の恋の行く末を最後まで見守っていて下さい。そして偶に、僕の話を聞いてくれたら嬉しいです。よろしくね!

11/10

人間は忘れる生き物だ。でも僕は何かを忘れてしまう事に対して抵抗感を覚える。それを寂しいと思ってしまう。楽しい思い出であればある程、その思いは強い。だからその寂しさを埋める為に、僕は今日もこうしてブログに文字を綴っていくのだろう。いや、誰かに話したくて仕方が無いけど、話す相手が居ないから、ここに捌け口を作っていると言う方が正しいのかもしれない。

11月10日。お台場にある科学未来館に行ってきた。ぶっちゃけてしまうとデートだ。あぁ、そういう話ねと思ったフォロワーはブラウザバックしてくれ。よろしくな。

科学未来館は宇宙やミクロの世界、生命、ロボット、ネットワーク等の科学技術について知見を深めることのできる科学館だ。元より僕は科学技術に関して興味があって、こういう科学館や博物館を訪れるのが好きなのだが、相手もそういう人なので最高に楽しかった。白と黒の球を2進数に見立てて、ネットワークのパケット通信を物理的にモデル化している装置があったんだけど、これがめっちゃ面白くて、2人ともITの会社に勤めてるからか『pingを投げてるみたいだな…』とか『ローカルホストだ…』みたいな話も出来てテンション上がってしまった。後は細胞の構造の説明を見て『ゴルジ体』とか『リボソーム』って単語を見て、2人でめっちゃ懐かしすぎて一頻り笑ったりもした。とまぁ書き切れないくらい色々な事があった。

あっ、聞いてほしいんだけど「IPS細胞とは何なのか?」のムービーを2人きりの個室で見れる装置があって見たんだけど、そのムービーのタイトルが『私たち 恋に落ちちゃった』だったのが何かちょっと気まずかった。しかもその後には精子卵子、受精卵の解説を聞かなきゃいけないくて、どんな顔をすれば良いか分からなかった。IPS細胞は多能性と言って色々な身体の部分の細胞になることが出来るらしくて、身体の全てを作ることが出来る受精卵と似てる部分があるらしい。

科学館を後にして散歩をした。科学未来館からダイバーシティプラザの脇を抜けてお台場ビーチへ、砂浜を歩いた後にレインボーブリッジを歩いて渡った。勿論…金麦を片手に。

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僕の隣歩きながら金麦飲んでくれる女の子、好きすぎて頭がおかしくなりそう。オタクと何回も歩いたコースだったけど、よく考えたら砂浜もあって、レインボーブリッジは夜景が綺麗だしロマンチックなので、デートに持ってこい過ぎる場所でした。凄く喜んでくれたので僕も嬉しかったし、僕に徒歩レインボーブリッジを教えてくれたオタクにマジで感謝しました。オタクと何回も歩いた場所に女の子を連れて行って喜んで貰うの、人生という物語にある壮大な伏線回収という感じがします。

そんな訳で田町で締めのラーメンを食べて解散しました。いやぁ…幸せだった。と言うか2人でラーメン食べながら『幸せだねぇ…』って呟きあってた。1日経った今でも未だに身体中に幸せが巡ってます。因みに次は美術館に行く約束をしました。その時まで頑張って生きます。

あっ、フラれたらこの記事は削除されるし、名古屋か京都まで出向いてフォロワーを捕まえて泣きながら酒を飲む僕を傍から見守って貰うから。よろしく(嫌だったら言ってね…辞めるから……)