ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

3月7日

WUGのことを本格的に知ってから、大体1ヶ月が過ぎた。WUGが好きなフォロワーが居たというのも、手を伸ばしたキッカケの一つだけど、「これが Wake Up,Girls! のライブだ!」というFinalライブのTVCMが恐ろしく格好良く見えて「これはとんでもない景色が見れるんじゃないか…?」と直感的に感じたのが、SSAのチケットまで手が伸びた事の決め手だったように思う。最初は3月8日に突然SSAに行こうとも考えたけど、今の自分の状況を鑑みると、カミングアウトしておいて正解だったと思う。円盤貸していただき、ありがとうございました。最高でした。

4thまでライブ円盤を見て、やっと「俺、WUGのことめっちゃ好きだな…」という自覚が芽生えるくらいに好きになれたのに、明日解散だとか言われても、正直全く実感がない。不思議な感覚。ただただ、4thライブよりも良いものが見れる可能性が高いという、ワクワクだけがある。本当にすまない。

1か月前、アニメ旧章を見終えた時は、自分との肌の合わなさを凄く感じたけど、現実のWUGのライブを経験した今は、「あぁ、アニメWUGの物語はこれしか有り得なかったんだな」みたいな、謎の納得感がある。曲が出来上がるまでの物語が劇中にあり、曲の歌詞やパフォーマンスに、その物語の文脈が反映されているアニメ*1を見てきた自分にとって、極上スマイルや16歳のアガペーは、早坂さんから貰った曲*2という印象が強くて、良い曲だけどイマイチ乗り切れない部分もあったんですけど、でもこう、3rdライブや4thライブのアンコールで、もうすぐライブが終わってしまう寂しさを認めながらも、最後は笑顔で終わりたいという想いから歌われる「極上スマイル」はもう現実のWUGの曲でしかなくて、「誰かから貰った曲」が時間を掛けて「WUGの曲」になっていく姿はとても良いな…と思ったし、そういう意味で今はアニメを肯定的に受け容れられていると思う。ただ単に、楽しみ方をやっと掴めただけとも言う。

アニサマで一応2018年のWUGを見たけど、その時の記憶は殆ど無い*3ので、実質的には明日、初めてWUGを見に行きます。楽しみな事は色々とあるんだけど、とにかく、とにかく Beyond the Bottom を生で見れるのが楽しみで仕方がない。恐らくですけど、「人間が人間ではない何かになろうとしてる姿」はそうそう見れないと思いたい。どんな世界が見れるのだろう。ワクワク…と言うよりソワソワする感じの方が強いかも。

いつもは19時くらいに眠くなって寝ちゃうんですけど、今日は明日のライブの為に22時くらいまで、頑張って起きて生活リズムを調整しようと思います。それじゃ…、おやすみ。

*1:ラブライブプリティーリズム

*2:WUGがこの曲を貰うまでに沢山の苦労や努力をした、という文脈はここでは一旦置いておくとして。

*3:モニターに色んなアーティストが映されたのだけ覚えてる。