ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

鬼頭明里デビューシングル「Swinging Heart」リリースイベント!

10月16日、彼女の誕生日でもあるこの記念すべき日に、鬼頭明里さんのデビューシングル「Swinging Heart」が発売されました。いやぁ、めでたい。大変めでたい…。そのリリースイベントが科学技術館-サイエンスホールで行われたので参加してきました。これはそのイベントレポート、もとい感想です。

イベントが開演して早速、ステージに上がった鬼頭さんはデビューシングル「Swinging Heart」を歌唱しました。落ちサビのクラップを皆でするのが超楽しいです。鬼頭さんも「落ちサビで皆にクラップして欲しいんだけど、歌ってるから『クラップやって!』って上手く伝えられなくて、でも皆やってくれて良かった!*1」と仰っていました。以心伝心ですかね。1曲目から最高の盛り上げを見せた会場ですが、この日は何か全てが上手く行き過ぎて怖いくらいでした…。

1曲目を歌い終えた後、サプライズで誕生日ケーキが登場すると、そのままお祝いになりました。25歳になるそうです。25歳という年齢、何だかとても良いですよね…。若くもあるけど、立派な大人の女性でもある…最高ですね。因みに鬼頭さんの25歳の豊富は「楽しむ!」事だそうです。楽しむ事、本当に大事…。僕も鬼頭さんに負けないくらい人生楽しんでやるぞという気持ち。

誕生日ケーキの次は、誕生日プレゼントがあるとの事で始まったのが「難問クイズ」のコーナー。全5問のクイズに正解すると豪華プレゼントが貰えるという企画です。1問正解でスガキヤの生ラーメン、3問正解で約12000円のデジタルチェキ*2、そして全問正解で何とディズニーランド招待券3人分という…めちゃくちゃ豪華です。豪華なだけあって問題は本当に難しいんですけど、その代わりファンの人の力は借りてもいいという事でした。それでもスタッフさん達は全問正解出来る訳がないと踏んでいた様です。ところが1問目をファンの力を借りながらもサクッと正解してしまうと、4問まで何と立て続けに正解…。本当にこの日は上手く出来すぎていて何かがおかしかったです。完全に神が鬼頭明里さんに祝福を与えていました。最後の問題に至っては鬼頭さんが「これ知ってる!」と言う始末。全問正解すると会場は今日イチの盛り上がりを見せました。ディズニーランド招待券を手にして「あず未~~!!杏~~!!ディズニー行こうね~~!!」と高らかに宣言してました。是非3人で行ってTwitterに沢山写真を上げてください…。よろしくお願いします。僕は鬼頭さんが和氣さんと春野さんと楽しそうにしてる姿が大好きなので…。

そしてお次は質問コーナーへ。「Swinging Heart のイントロにあるブレスが好き」というコメントに対して「そのブレスはレコーディングの時に撮れてたブレスを切り取って、スタッフさんがイントロに貼っつけてくれたんですよね。私も聞いた時にオシャレになってるwと驚きました。」と答えていたのが好印象でした。そういう正直なところ、めちゃくちゃ好きです…。他にはMVの撮影は初めての事ばかりだったという話も聞けました。「クールな表情と真顔って何が違うんだろう…」等、沢山考えていたらしいです。証明写真でしか顔写真を撮られない僕のような人間には到達出来ない領域ですね…。

楽しい質問コーナーもあっという間に過ぎ、2度目のライブパートへ。まず歌ったのは『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』のEDテーマにもなっている「dear my distance」。曲調はしっとりとしている一方で、サビは力強く歌い上げるミディアムバラードです。アニメのED映像を彷彿とさせる黄緑色のペンライトで会場は彩られました。てか、『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』めっちゃ面白いですね。最近やってたアニメだと、『賢者の孫』と物語の大枠は似ている気がします。強大な力を持った人間が異世界に行き、その力で世界を変えていくアニメです。鬼頭さんはこのアニメで主要なキャラクターを演じていませんが、それが逆に「鬼頭明里」がアーティストとしてこの作品に参加してる事を際立たせていてとても良きですね…。

次に歌うのは「Always Going My Way」。独特の世界を持つ鬼頭さんらしい曲だという印象を受けましたし、初めて曲を聞いた段階で「あっ、これは盛り上がる」と確信がありました。『Wow wow wow wow Year!Year! Everybody Enjoy!! Wow wow wow wow Year!Year! Everybody Jump!!』のコーレスとジャンプが楽しすぎますね。会場のサイエンスホールは何とジャンプ推奨という事で、鬼頭さんも『皆のジャンプで揺れを感じたい』と仰ってました。分かりやすいコーレスがあるとこちらも楽しいですし、何より鬼頭さんが一番楽しそうにしてました。歌い終わった後には『煽るのってこんなに難しいんだね…!』とも洩らしていました。そういう所も好き。

最後を飾るのは再びの「Swinging Heart」でした。拙者、リリースイベントで歌う最後の曲がシングルの表題曲になるの大好き侍…。CDでは高く透き通った声が印象的でしたが、ライブとなると熱唱する本人の姿や声の圧力が印象的で、少しだけイメージが変わったような気がします。落ちサビのクラップは相変わらず楽しくて、その楽しさのままライブパートを駆け抜けて行きました。

ライブパートの終わりの挨拶では、アーティストとして活動する事への不安と、でも皆の前で歌った事でそれが吹っ切れたという話をしてくれました。僕はこうやって人が悩みや不安を吹き飛ばして進んでいく姿がやっぱり好きだし、これだから初めてのステージに立ち会う事は辞められないなと僕は思いました。鬼頭明里さん、上手く言えませんが、独特のセンスや不思議な魅力を持った方です。夢はドームでのライブと大きく出た鬼頭さんですが、何となく不可能という感じはしません。5年後くらいにしれっとやっちゃいそうな雰囲気があります。そんな鬼頭さんですが、まぁ僕も僕で気ままに、色んな物を楽しみながら、鬼頭明里さんのこれからの動向を追って行きたいと思います。

*1:鬼頭さんの言葉を引用していますが、その殆どは意訳になっています。

*2:FUJIFILM デジタルチェキ SQUARE SQ10 ホワイト instax