ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

愛さんの目元の可愛さハンパなーい! ~虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4話のインプレッション~

kiui-4.hatenablog.jp

 

今週もやっていきます。今週は土曜の夜に虹ヶ咲で村上さんの声を聞き、日曜の朝にミュークルドリーミーでまた村上さんの声を聞くという、正に『村上奈津実に始まり、村上奈津実に終わる』週でしたね。当ブログは『村上奈津実のなっチャンネル!』を応援しています。

さて、4話の第一印象を端的に言えば、3話とは打って変わって『薄味』でした。相も変わらず(愛さんだけに)同好会のメンバー同士の会話劇、掛け合いは面白く、画面を見ていて楽しい30分でした。一方で話の本筋や演出は『劇的』という言葉からは遠く、エマの何気ない一言で、愛さんの中の何かが変わって、心のモヤモヤが晴れるという日常の一幕と言えるものでした。これは2話の視聴感にだいぶ近いです。

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私は当初、この4話を第一印象のように『愛さんの中のモヤモヤが晴れる話』だと捉えていましたが、視聴を重ねるに連れて『ソロでステージに立つ怖さと向き合い、愛さんのライブを通して、それを払拭する話』だと捉えるようになりました。私としては、こう飲み込む方が釈然とします。ソロでステージに立つことへの葛藤や恐怖は、虹ヶ咲にとって大事な感情の一部であり、また無くてはならない要素だったと思います。

『ソロアイドルは誰にも助けてもらえない』こう彼方ちゃんは劇中で告げますが、恐らくその事実を誰よりも肌で感じているのは虹ヶ咲のキャストの方々でしょう。キャストだけでなく、ファンとしても今までの体験から、彼方ちゃんの言葉の意味を十二分に理解できます。特に、校内マッチングフェスティバルのメイキング映像には、ソロでステージに立つことへのプレッシャーや緊張感が如実に収められており、それを見た私たちは、この言葉の重みを一層確かなものにします。1話の CHASE! とも重なりますが、キャストが今まで現実でしてきた活動や、紡いできた物語が、アニメで描かれる物語と少しだけ重なる瞬間に漠然とした嬉しさを感じました。

4話の終盤では『ステージには1人だけど、ファンが居る』ことや、『愛さんのライブを見て、他のメンバーに火が付く』ことが描かれました。どちらも同様に、現実の虹ヶ咲が紡いできた物語の延長線上にあると考えます。宮下愛役の村上奈津実さんは、『ファンのみんなが居るから、こんなにもステージを楽しめる』と言います。また、メンバーの誰かの頑張りが、他のメンバーの刺激になって切磋琢磨が生まれることは、元より虹ヶ咲の魅力の一つです。特に、ダンス歴の長い久保田さんと、そのダンスに刺激を受けて、沢山を吸収しようとする村上奈津実さんのコンビからは目が離せません。今回の愛さんは刺激を与える側でしたが、このように現実の虹ヶ咲が持つ魅力や構造がアニメでも再び描かれており、そこは4話の好きなポイントだなと思いました。

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実は今までの話は全て前置きで、結局何が言いたかったというと、愛さんのつり目がめちゃくちゃ可愛いということです。えっ、超可愛くないですか?

という訳で、愛さんの目元を眺めながら、5話を待つことにします。

 

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