ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

2022.8.17 お盆ゴ/心臓/ゼノブレイド

ミューレフェスが延期になってすっかり更新をサボっていた。ぼちぼち近況を書いておこうと思う。

・お盆ゴねぇ

労働頑張っているフォロワーには悪いけど今年はお盆で11連休を取っている。いつもは9月の残暑が落ち着いてきたくらいに夏休みを取って旅行をしているのだけど、今年は客先の都合でお盆に休むことになってしまった。暑い&どこも混んでるであんまり良いことは無いなと思った。あと皆が働いている時に休んだ方が気持ち的にお得感がある。でもここだけの話、ここ一年で祖父と祖母が両方とも他界(オタク的な意味ではなくこの世界から)してしまったので、上記を差し引いても今年はお盆に休むのが正解だったような気もする。

・最近話題の心臓アニメ

お盆より前の話になるけど「探偵はもう、死んでいる。」を見た。心臓アニメの四皇(IDOLY PRIDE、探偵はもう死んでいる、SELECTION PROJECT、リコリス・リコイル)のうち、たんもしだけ見ていなかったのでこの機会に見てみた。リアタイ当時は2話くらいで見るの辞めちゃったけど、3話から唯にゃが出てきてガチの萌えアニメをしていて良かった。高尾奏音さんがアイドル役で出るアニメ...萌え!

でも全体を見るとかなり変なアニメだと思う。1話でシエスタとの出会いを、2~4話でシエスタの心臓を受け継いだ渚と助手の君彦の話をしていて結構良かったのだけど、5~10話がシエスタと過ごした過去のお話をやってて何と言うか...気持ちが付いていかなかった!4話のラストで唯にゃと海へ行こうという話になって次回は水着回か!?と思い5話を再生したら過去編が始まった時の「あれ、話飛ばしちゃったかな...」感を色んな人に味わってほしい。

心臓アニメが擦られるようになったのは、セレプロの設定丸被りがまぁ殆どの原因で、今ブーストがかかっているのは今期で一番話題になったリコリコが心音を聞くアニメになっていたからだと思うけど、個人的には根底にあるのはIDOLY PRIDEが心臓移植に対して異常な誠実さを持っていた(アイドルを題材にしているけどキャラクターに関する描写を差し置いてまで心臓移植の話をしていた)ことがあると思っており、少なくともIDOLY PRIDEに向けられた『心臓アニメ』はその異常さに対する揶揄を含んだ言い方だったと思う。ので、何と言うか...正直このままアニメの1ジャンルにまで成長してくれたらかなり嬉しい。何故ならIDOLY PRIDEが1つのジャンルを切り開いていく瞬間に立ち会いたいので。

ゼノブレイドをやった

フォロワーに勧められてゼノブレイドをプレイした。面白いゲームだった。最後の方は結局すべての元凶であるザンザを倒す、人の意思と選択、未来という分かりやすい話に落ち着いた感じもあるが、中盤のワクワク感はピカイチだと思う。特にメリア合流~モナドの枷を外す辺りのストーリーがやってて一番楽しかった。『人と機械の世界を旅して復讐を果たす』という物語の軸に他種族や世界の創造主が絡んできて、世界も物語も広がっていくのが良かった。この頃は未来視を見て行動を決めていたけど、それがアニメの次回予告のような役割を果たしていて、ストーリーを進めたい欲がバチバチに刺激されられた。

あとはダンバンさんが凄く良いキャラだった。フィオルンが生きているのが分かった時に『生きていことに比べたら、記憶が無いことは些細な問題だ』と言っていたのが印象的だった。英雄と言われる男の生死観...。