ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

虹ヶ咲のキャストについて語る記事 -AZUNA編-

kiui-4.hatenablog.jp

私の2年間を以って、上の記事をアップデートしたいと思います。

 

上原歩夢役 大西亜玖璃さん

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ソロデビュー本当におめでとうございます。あの大西さんがまさかソロデビューするとは、芸能界は何があるか分かりませんね。5年前、とあるきっかけでX21にハマり、その過程で大西亜玖璃さんという存在を知りました。X21を追い掛けている時間は嬉しいことも悲しいことも沢山ありましたが、今思い返すと良い思い出ばかりです。ですがその思い出と同等かそれ以上に、あの時の大西さんを見ていた事実が、私のオタクとしての人生を意味のあるものにしていて、それに多少なりとも今の私は救われています。それこそ、虹ヶ咲の1stライブの『私も芸能活動 意外と始めて長いんですけれども…』から始まるMCは涙無しには見られませんでしたし、自分から昔の話を掘り返す姿にとても驚きました。そのあと拡散された大西さんの昔の話は、ありがたい事に色んな人に(それこそ海外の人にまで)見られ、その話をきっかけにファンになったと言う人まで現れる顛末です。正直に言ってこれほどファン冥利に尽きることはありません。

思えば、大西さんの今までの経歴を鑑みて聞くと、たちまち『夢への一歩』も『開花宣言』も歩夢ちゃんのソロ曲以上の意味を見い出せてしまいます。段差もなく転んだり マップを見ても迷ったり 中々前に進まない 人生って大変だ。『夢への一歩』の一節ですが、私にはどうしてもこのブレーズが歩夢ちゃんではなく大西さんのことを歌っている気がしてなりません。本人の天然にも見える性格が私にそう思わせているのもありますが、中々前に進まない という言葉は、アイドルでありながら非選抜メンバーでライブをしない期間が長く、日の目を見ることの無かった大西さんが歌うと途端に説得力が生まれます。そして何より、この人がラブライブ!と出会い好きになり、アイドルを卒業して声優になって 諦めなければ 夢は逃げない と歌うことには大きな意味が、リアリティがあると思います。『開花宣言』は1stライブでも言及があった通り、2番のサビの部分に特に思い入れがあるようです。Akira Sunsetさんは本当に大西さんの実体験をくすぐる良い歌詞を書きます。上原歩夢役、大西亜玖璃。このキャスティングにどんな意図や思惑があったのかは私に分かりません。ですが、校内マッチングフェスティバルや、虹ヶ咲1stライブの歌唱中に涙ぐんでいた大西さんに『Say Good-bye 涙』を歌わせるくらいですから、多少は大西さん自身の人柄を意識してるのかなと思います。

勿論そう言った経歴等を知らなくても大西さんは魅力的で、虹ヶ咲は面白いことは明白です。なんたって顔が良いので。とは言え、大西さんの食レポがやたら上手だったり、バラエティで美味しいポジションによく居るところには未だに GO!オスカル!X21 の幻影を見てしまいますし、そういう積み重ねが今の大西さんを作っているのだと思うと嬉しくなります。私が大西さんの手を握った回数は片手で数え切れる程度ですが、この経験が私の中でより特別になるように、更に大きいステージに立ってほしいですし、そうなるよう私も影から「グヒヒ...」とオタクスマイルを浮かべながら見ようと思います。

 

・桜坂しずく役 前田佳織里さん

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アミューズから送られてきた刺客、声優e-Sports部のエース、前田佳織里さん。顔が良い。初期の頃の印象は番組や動画を盛り上げる為に、滑りそうな事にも臆せず突っ込んでいく人という印象でした。それこそ同じ事務所の先輩でもある Aqours の高槻さんの活動初期と重なる部分もあり、アミューズの新人は笑いを作り出さないといけない責務でもあるのか...?と疑いたくなりました。今では前田さんが喋っとけば取り敢えず面白いみたいな雰囲気すらあります。まぁそこまでは行かずとも、以前のような無理してる感じは見られないです。特に1stライブの1日目は自己紹介のコーレスを忘れましたし、2日目には同じくコーレスを忘れたあぐぽんの隣まで移動して肩をポンポン叩くなど、伸び伸びと自由に振る舞う様子も可愛いです。

今では完全に自他共に認める酒飲みです。その辺の中途半端な酒飲みではなくマジモンです。えにし酒にも出ていますし、自身の酒飲みスキルを仕事にしてるのは普通にカッコいいです。ビールの飲み比べはお手の物、ビールなら何でもいいでお馴染みの村上奈津実さんの舌とは一味違います。スクフェス組に3人でお泊りをした日には、金麦の缶と一緒に写真に写っており、この前田さんの持つ庶民的な感覚に少しの親近感を覚えます。

前田さんの人柄は色んな人を惹きつけますし、人懐っこいのだろうなと思います。その裏付けでもある、鬼頭明里さんの洋服のお下がりめちゃくちゃ着ているエピソードが個人的に好きです。あとはスケジュールの問題もありますが、虹ヶ咲のキャストの個人の番組にお呼ばれする機会が多いのは偏に前田佳織里さんがゲストとして、とても話しやすい人だからなのかもしれません。極めつけはやはり、スクフェス分室の動画の最終回です。なんだか前田さんが愛される理由があの動画には詰まっている気がします。鬼頭さんと指出さんと時間を掛けて徐々に仲良くなって、プライベートでお泊り会をするまでになって、そうやって積み上げた1年間を想って不意に涙が出てしまうシーンが私は大好きです。あの時は前田さんに貰い泣きしましたし、未だに前田さんを見ていて一番心に残っている場面はここかもしれません。さすがに好きです。

ニコニコのチャンネルも開設され色々な場所への露出が増えていますが、その矢先にイベントが行えないのは非常に残念です。ライブハウスで飲酒ありのトークショーをしてくれたら即飛んでいくので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

・優木せつ菜役 楠木ともりさん

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トゥットゥルットゥットゥルゥ~トゥットゥルットゥットゥルゥ~ ←?』が繰り出された電撃オンライン分室#8 の動画はいま見ても伝説です。「寝ましたか?」「どうでしょう」と数多くの名言が飛び交う中で楠木さんが突然放ったこの謎の舞は、可愛さと意味不明さで私の脳を完全に破壊しました。今思い返すと、ここが楠木さんを好きになる第一歩だったかもしれません。

虹ヶ咲に居る楠木さんも魅力的ですが、今は完全に一人の人として、声優として、アーティストとしてこの人の虜になっている自覚があります。なんてったって顔が良いし、いちごの見た目から味を推測することだって出来ちゃいます。本当に器用な人だなという印象です。特にアーティストとしての活動は勢力的に行っており、自身で作詞作曲した曲をインディーズで販売していたくらいです。

2020年の夏には、魔王学院の不適合者のタイアップでメジャーデビューを果たしました。アニメ本編にも大事な役所で出演していて、アニメEDである表題曲「ハミダシモノ」のカップリングには、インディーズ時代に作詞作曲をした「眺めの空」「ロマンロン」「僕の見る世界、君の見る世界」の3曲が収録されており、声優としての楠木ともりとアーティストとしての楠木ともりが歩んできた道が交わったようでした。因みに私はロマンロンがめちゃくちゃ好きです。楠木さんのライブでは演出の都合上ペンライトを振るのを禁止していますが、私は楠木さんのライブが作り出すこの雰囲気がとてもお気に入りです。カバー曲を歌うことも多く、決まった掛け声もほぼ無いです。ただ単に自由に音楽を聴いて、各々が好きにノって身体を揺らす。自由に音を楽しめる世界が楠木さんのライブにはありますし、楠木さん自身も人が音を楽しんでいる様子を見るのが好きなのだそうです(確か言ってた)。顔が良いだけに留まらず歌声も良いなんて許せません...。「天は二物を与えず」なんて言葉がありますがあれは嘘ですね。正しくは「天は(ともりに)全部与えた」です。

とまぁ楠木さんの凄さを散々語りましたが、この人は2020年の9月に公開された大西さんの個人番組に出演した時のコスプレ対決ではナース服を着ていますし、対決に負けた罰ゲームとして幼稚園児が着るスモックを着ています。しかもスモックが超の付くほど似合ってます。ともりちゃん3歳の渾身の「ともりです!3歳です!」「ともりねぇ、けん玉得意なの!」にまた私の脳髄は木端微塵に破壊される訳です。

 

他のユニットは気が向いたら更新します。。。(書かない)(これ以上のものが書ける気がしないので)