ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

【スクスタ】ビッグライブで最優秀賞を取る際の考え方について

スナイプが出来ると…嬉しい!イェー!

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やってしまいました。という訳で記念に、その時の編成と簡単なプレイングについて記事に残そうと思います。ビッグライブについて解説している記事は別のブログ様が書かれているので、ここでは実際に私が最優秀賞を取ったスノハレを例に挙げて、1人1人の採用理由、作戦編成、アクセサリー編成、ライブ中のプレイングについて細かく解説しようと思います。人によって最適な編成が異なるのがスクスタの面白い部分ですので、「何故そうなったのか」を重点的に紹介していきます。その前に少しだけ私について書かせて下さい。

 

自分のスクスタのステータス

・ランクは105、リリース当初からプレイ。
・スクスタパスには加入、課金額はそこそこ。(累計で5万円くらい)
・毎日ログインしてデイリー消化は欠かさない。
・イベントは毎回熱心に走ってる訳ではない、30000位をキープしてる程度。たまに5000位くらいまで走る。

 

やってない人から見たらかなりスクスタやってる側の人間ですが、スクスタを熱心にやってる人から見ると全然やってない方の人間だと思います。まぁそれでも運次第で最優秀賞は取れるので楽しいです。さて、では編成の解説に移ります。

編成の基本的な方針

・最優秀賞一点狙い。
・作戦編成切り替えによる特技発動率UPを主軸とした、特技とボルテージに力を入れた2作戦編成。
・デバフは解除する。
・SPゲージ獲得の特技を持ったキャラの人数は最低限に抑える。

 

最優秀賞一点狙いについては目的ですので説明不要です。強いて言うならビッグライブメダルを稼ぎたい場合は最優秀賞狙いで行くのが効率的でしょう。最優秀賞は獲得ボルテージ、SP特技発動回数、特技発動回数の平均順位が高い人に送られるので、どれか一つに特化するのではなく、どの賞でも5位前後を狙えるようなバランスの取れた編成が好ましいです。ビッグライブには自分より強い人がごまんと居ますが、最優秀賞は平均順位で決まるので、自分より強い人が何の賞を狙っているのか、また部屋に居る人達がどんな編成を使っているのかが勝敗に大きく関わってきます。要は運ゲーなんですけど、運を最大化させる方法を取るに越したことは無いです。

今回2作戦編成を採用した理由は、最優秀賞を狙うに足る一点突破編成が組めないからです。一点突破編成を組むには、SPゲージ獲得特技を持ったアピールの高いUR(フェス限エマ、フェス限かすみ、フェス限えりち…等)と、特技発動率を上げる完凸のキーホルダー2つが必須だと考えています。私は上記のUR/キーホルダーを持っていないので、2作戦編成を組むことにしました。

デバフは基本的には解除した方が良いでしょう。特にスノハレは属性に関係なく最初にデバフされるので、減少解除持ちがほぼ必須です。デバフはタップによる獲得ボルテージだけでなく、SP特技での獲得ボルテージ、ブレスレットの効果量にまで影響するので、「基本アピール減少」以外の減少効果は積極的に解除していきましょう。デバフの解除を考えなくて良い時は、メイン作戦のアタッカーが減少の対象外の時、「基本アピール減少」の時の2つです。

SPゲージ獲得特技を持つキャラは必要最低限に抑えます。何故ならタップで稼げるボルテージが少なくなるからです。SPゲージを早く溜めることは勿論大切ですが、一番大切なのは「AC開始時までにSPゲージを溜めること」です。ACをタップで獲得したボルテージでクリアする事と、SP特技を発動してクリアする事の間には、実は少しの差があります。前者の場合、「SP特技発動→AC開始→タップでボルテージを稼ぐ→ACクリア→ブレスレット発動→2回目のSP特技発動」となりますが、、後者の場合は「AC開始→SP特技発動→即時ACクリア→ブレスレット発動→2回目のSP特技」となります。実は後者の方が2回目のSP特技を打つタイミングが数ノーツ早いんですね。このように、AC開始時にSPゲージが溜まらないのなら、無駄打ちは控えて我慢した方が結果としては良い事が殆どです。なのでこの編成で目指すSPゲージ獲得の最低ラインは「1回目のAC時までにSPゲージが溜まっていること」です。

 

その方針に則って出来た実際の編成がこちら。

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左から簡単に役割を言うと、SkタイプでSPゲージを獲得出来る果南、作戦変更時に特技発動率を上げて且つアタッカーも出来る器用な曜ちゃん、Skタイプで回復役の鞠莉、ボルテージ獲得屋さんの千歌、せつ菜、愛さん、デバフ解除役の梨子ちゃん、作戦変更時に特技発動率を上げてくれる貴重なSR海未ちゃんと善子、という感じです。

 

作戦編成と1人1人の採用理由について

①青作戦


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青作戦はサポート作戦です。作戦変更時に特技発動率をUPさせるSRが2枚、減少効果を解除するURが1枚です。善子と海未ちゃんはこの編成のコンセプトを担っています。善子や海未ちゃんと同じ個性を持つSRに真姫ちゃんが居ますが、今回はお留守番です。何故なら個性1がテクニック+:同作戦 の真姫ちゃんは、個性1にアピール+:同作戦を持つ海未ちゃんと善子に比べて青作戦全体でのアピールが低くなってしまうからです。青作戦にはブレスレットを持たせるので、なるべくアピールは高い方が望ましいです。

減少解除には初期UR梨子ちゃんを採用してます。同じ減少解除の個性持ちに初期URかすみんが居ますが、かすみんの減少解除が発動するタイミングはSP特技発動時なので、最初のACを確実に減少効果を負ったまま迎えてしまいます。対して梨子ちゃんの減少解除が発動するタイミングは作戦変更時になので、今回の編成とは相性が良いです。

 

②赤作戦


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ここからはメイン作戦の解説になります。ライブでは赤作戦と緑作戦をゴリゴリ切り替えてライブするので、赤と緑作戦にはなるべくアピールの高いキャラを入れましょう。回復役を1人、SPゲージを獲得出来る最低限の人数を用意したら、残りはより多くのボルテージを獲得出来るキャラで埋めたいです。

メインの6人を2つの作戦に分ける際に意識した事が2つあります。1つ目は赤と緑にそれぞれ1人以上のSkタイプを入れること、2つ目はアピール+:同作戦 持ちのキャラは1つの作戦に纏めることです。1つ目の理由はSkタイプの作戦切り替え効果である「作戦切り替えに必要となるノーツを2減らす」を発動させる為です。上で紹介したSR海未とSR善子、後述するUR曜ちゃんは作戦変更をすればするだけ特技発動率が上がります。つまり、1曲の中でどれだけ作戦変更が出来たかが特技の発動回数に直結します。その為、作戦切り替えの回数を増やすことの出来るSkタイプの作戦切り替え効果は、特技発動率UPと実質的には同じと考えられる訳です。2つ目の理由はSP特技で獲得するボルテージを増やす為です。SP特技で獲得出来るボルテージは、編成の真ん中に居る3人のアピール値とテクニック値の高さによって決まります。なるべくアピール値の高いキャラを真ん中に起きたいので、アピール+:同作戦 持ちのせつ菜、千歌、鞠莉は同じ作戦に入れ、できる限りアピールを上げた状態のせつ菜と千歌を真ん中に配置します。

1人1人の採用理由ですが、せつ菜と千歌については自分の持つURの中からアピールの高い2人を選んでいるに過ぎません。強いので採用しない理由もないです。鞠莉はSkタイプ、アピール+:同作戦 持ち、テクニック参照ヒーラーで、この編成に欲しい能力が全部詰め込まれてます。強すぎるので採用。

 

③緑作戦


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緑作戦はボルテージを稼ぎつつ、特技発動率UPやSPゲージ獲得にも気が配られた第2のメイン作戦です。まずはSPゲージ獲得の最低ラインを満たす為に採用されたSkタイプのUR果南。スノハレであればSPゲージ獲得の特技持ちが1人居れば、一回目のACまでにゲージを溜めることが可能です。Skタイプを必ず1枚は採用する必要がある為、SkタイプでSPゲージを獲得出来るキャラの中から一番アピールの高い果南を採用しました。次に作戦変更時に特技発動率UP持ちのUR曜ちゃんです。無凸であれば青作戦に入れて特技発動率UPの役割を担って貰ったのですが、運良く4凸して、ステータスボーナスもあるのでアタッカーとして採用してます。特技とボルテージの2つに力を入れるコンセプトに、この上なく合致している為これまた採用しない理由がないです。最後にフェス限UR愛さん。ここまでで編成に対する様々な制約や条件がありましたが、それらが全てクリアされたので、後はアピールの高いキャラを入れるだけです。ですので、ステータスボーナスのあるフェス限のUR愛さんを採用。

 

アクセサリー編成について

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今回組んだアクセサリー編成がこれです。意識した点は3つです。第一にAC成功時にSPゲージが0から満タンになるようにブローチを装備させたこと。これをしないとSP特技発動回数が圧倒的に足らなくなってしまいます。ACに入った直後にSP特技が連続で2回打てるのがベストです。ブレスレットの付けすぎは貴重なアクセサリーの枠を無駄に消費する事になり、本来得られるハズだったアピール+や特技発動率UPの恩恵を受けられなくなるので注意しましょう。

第二に果南の居る緑作戦にはキーホルダーを多めに装備させることです。1回目のAC時にSPゲージが溜まっているには、果南の特技が2~3回は発動する必要があり、これが満たされないとSP特技発動回数が1回減ってしまいます。この1回が後々響いてくる為、キーホルダーで果南の特技発動率は極力上げておきたいです。

第三に、赤作戦にはチョーカーを装備させることです。赤作戦は上述した通りアピールの高い編成になっており、上級での1回のタップで獲得出来るボルテージの上限である5万に届いてしまうことが多いです。なのでチョーカーを装備させてボルテージの獲得上限を底上げします。

以上の3点を絶対に守りつつ、残りの枠はアピールと特技発動率のバランスを見て、ブローチやキーホルダーを装備させてます。ここまで来たら後は試行錯誤と自分の感覚でしか調整出来ません。

 

簡単なプレイングについて

①作戦は切り替えられる限り切り替える。
②ACが始まった瞬間にSP特技を発動させる。

 

基本的に守るのは上記の2点だけです。簡単でしょ? 臨機応変さが必要になる瞬間はSPゲージ獲得のサポートノーツが降ってきた時だけです。SPゲージ獲得のサポートノーツが見えた時、SPゲージが既に溜まっている場合はSP特技を打ち、サポートノーツで再びSPゲージを満タンにします。溜まっていない場合は、サポートノーツを叩いてSPゲージが満タンになった瞬間に、次のACまでにSPゲージが溜まるならSP特技を打ち、溜まらないなら我慢する必要があります。この見極めはシビアな場合が殆どです。因みに私は確実に溜まると確信出来る場合以外は我慢する事が多いです。

 

最後に

ここまで読んで頂いた方はお疲れ様でした。当たり前の事だと感じる人も中には多くいらっしゃったと思いますが、少しでも参考になっていれば幸いです。

そして、スクスタが意外と考えることの多い、実はちょっと奥の深いゲームだと色んな人が知ってくれたら大いに嬉しいです。