ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

2023.1.9 統計検定の振り返り

受かっていたので振り返ろうと思います。

11月の下旬に統計検定の1級を受けていたのですが、統計応用の方に受かってました。それも成績優秀賞で。実は2019年、2021年と同じ試験を受けて落ちていた(ちなみに2020年はコロナで試験中止でした)ので、受かったのは素直に嬉しいです。まぁ統計数理の方は落ちていたので今年また再チャレンジしようと思います。試験が終わった時は手応えが全く無かったので正直落ちたかなと思ったのですが、優秀賞で受かっていたということは、確信を持たずに書いた答えが運良く合っていたということでしょう。研究室で延々とMCMCの話を聞いていた甲斐がありました。

僕は統計検定をほぼ趣味で受けてます。まぁ今の仕事に完全に飽きた時にちょっと役に立てばとは思ってはいますが…。統計は大学生の時に熱心に勉強していた分野なので、単純に忘れない為というのが受けている一番の理由ですかね。あとは問題を解くのが頭の体操になって楽しいです。このブログもまぁまぁ長いこと続いていて大学生当時の勉強したこと等を残していたりするのですが、今見ると「こいつ何も分かってないな!」という気分になります。

最後に統計検定1級に受かると嬉しいこと3つ紹介します。(ちなみに1級を取るには数理、応用の両方に合格する必要がある為、自分はまだ1級を持っていないことになります。)

①友達に自慢できる
これ、めっちゃあります。インターネットを見ると難しいとか言われてるのでどんどん威嚇していきましょう。ガオー!

②期待値の計算が出来るのでソシャゲでどのくらい石を貯めとけば良いのか分かる
これ、めっちゃあります。欲しいキャラはどうせ天井まで回さないと出ないので石は54000個貯めておきましょう。

③現実の問題を確率的な視点から見ることができる
これ、めっちゃあります。ソシャゲのガチャは基本的に二項分布です。正規近似と標準化、標準正規分布表があれば自分が確率的にどれだけ勝ったか負けたかを把握することができるでしょう。というのは半分冗談として、母集団⇔標本の考え方や最尤推定の考え方なんかは結構面白いですよね。自分が何となく行っている確率計算の裏側にある理論を知って勉強した当時感動した覚えがあります。

終わり。