ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live "with You"

今回は私情を多めに挟みつつダラダラと綴っていこうと思います。

ここ一週間は感情が迷子になっていました。失恋をしてから悲しいけど、ちょっと嬉しくもあり、虚しさとやり切れなさが常に胸に同居している感覚がありました。こんな状態でライブを迎えるのかと心配になっていましたが、ライブが終わる頃にはもう虹ヶ咲の事しか考えられなくなっている自分がそこには居ました。

見渡す限りの空間とステージ、素晴らしい音楽と客の熱狂、自分がまるで大きな波に飲み込まれて、全体に溶けていくような感覚が、この日は心地よかったです。暫く眠っていた虹ヶ咲が大好きな自分が、心の奥底から寝覚めて全身を支配していくようでした。

一年前、お台場のステージで TOKIMEKI Runners を見た時とは比べ物にならない人数がここに集まっている事実に、驚きと少しの感慨深さを感じながらステージを見ていました。涙ぐみながら歌う大西さんを見ては、貰い泣きを繰り返していました。僕はステージにっている人が大事な場面で感極まってしまうのが大好きだし、これは僕の勝手な願望ですが、出来ればずっとこの先も大西さんには涙脆いままで居てほしいと願わずには居られません。それがあぐぽんの良いところであると僕は思ってます。

この一年弱の間、虹ヶ咲のメンバーのソロ活動をできる範囲で追ってきました。SPR5のライブに行ったり、i☆Risのライブに行ったり、楠さんや鬼頭さん、村上さんのイベントに顔を出したりもしました。ラブライブというのは奇妙なもので、そのどのイベントでも見れないような彼女達の表情や、感情の発露を見ることが出来る稀有な場所だなぁ…と思いました。リスでは割とドライな印象を持たれがちな久保田さんも、ラブライブのステージの上では感情的に振る舞えるし、普段ゆったりとした空気を纏ってる鬼頭さんがあんなに重い話(投票企画の持つ負の側面の話)をしてくれるとは思っていませんでした。でもそれは凄く嬉しい事だし、ラブライブ以外の仕事も多い人達が、虹ヶ咲を大切にして、あれこれ考えながら活動してくれている事実に、虹ヶ咲が好きな僕はどうしようもなく嬉しくなってしまうのでした。

アニメ化が発表され、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り交じっておりますが、こればっかりは始まってみないと分からないので、のほほんと過ごしながら待とうと思います。ライブを見た次の日は多幸感に包まれて、もうライブさえあれば良いんじゃないか…? と思いがちですが、これに甘え過ぎること無く色々とやっていきたいですね。んじゃ!