ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

Aqours 4th 2日目感想殴り書き

2日目は2階席の後ろの方の、ステージのほぼ正面で見てました。アリーナから見た東京ドームも広かったけど、上の方から全体を見た東京ドームは、更に広く感じられて、少し怖いくらいでした。ステージがすぐそこに見えるのに、それがどのくらい離れてるのかが感覚的に全然掴めなくて、ああいう巨大な空間の中に放り込まれて、距離感が狂うのって、現地でしか味わえない事だし、早速あぁ~やっぱり現地来といて良かったなと思いました。

1日目は目の前で起こってる事に驚き過ぎて、どっひゃあ~~~!!!つってる間に、いつの間にかライブが終わってたんだけど、2日目はまぁ割と落ち着いてライブを見れた感はありました。船が出てきても『まっ、Aqoursのライブだし船、出てくるわなぁ。』って思ってました。それでも驚いたところは驚いたし、見た景色は1日目とは違ったそれでした。

HAPPY PARTY TRAIN の落ちサビでは、花道に本当に虹色のレールが現れて、これが上から見ると凄く綺麗に映えて。ダイスキだったらダイジョウブ!の、まだまだ拙いダンスしか出来ない1期3話時点の千歌たちが考えた、精一杯だけど、とても素朴な振り付けはやっぱり心に来るなぁ…とか思ったり。

想いよひとつになれは、劇中では本来は9人で披露する形になっている訳で。(梨子ちゃんの抜けた穴を、どうにかして埋めようとしたのが1期11話)多分、アニメの中でこの曲を9人で踊ろうとすると、簡単に実現出来ると思うんですよ、梨子が離れる前のフォーメーションに戻るだけだから。勿論、それは技術的な意味じゃなくて、物語的な意味でね。でも、現実でこの曲を9人で踊ることって簡単ではなくて、1人増えるだけでフォーメーション移動とか見栄えとか全部考え直さなきゃいけない訳で。そういう、アニメと現実の間にある乖離を埋める為に、奔走してくれた人が沢山居たのかなぁ…と思うと嬉しくなりました。にしても、あの演出はズルい。

WATER BLUE NEW WORLD では、『海を渡ろう』と歌いながら、本当に光の海を船で渡ってそれを体現してるのがヤバすぎ!!!ってなった。その後のキセキヒカルは、加藤達也さんとオーケストラの皆さん、そして船とそれに乗るAqoursが、1台のカメラでブチ抜かれて1つの画面に収まってる絵面がカッコよすぎて、モニター見ながらやべぇええ!!!つってました。(つってなし)(心の中で言った)

2日目の最後の方にした1人1人の挨拶、何か感動的な言葉をAqoursのみんなは言ってくるのかなと思ったら、意外とそうでもなくて。だって、東京ドームって言う感慨深いステージじゃないですか、それでもAqoursはまだまだ続いていくから、もっとこの先には楽しい事が沢山待っているからと言って、9人とも凄く明るくて前向きな挨拶をしていたのが凄く印象的で。でも、ダブルアンコールで出てきた彼女たちは泣いてたんですよ。最後の挨拶の最中に、胸の中にあったであろう大きな感情を、彼女たちはどれだけ我慢して隠していたのだろう…と考えると来るものがあったし。けどそこには、ファンの前では明るく楽しく振る舞おうとする、アイドルとしての矜恃があって、それがまた尊くて…。

ダブルアンコールの1番最後の、彼女たちの肉声での『ありがとう』もちゃんと聞こえました。2階席の後ろの方、正確には55列目までハッキリと聞こえてました。この席でこんなにハッキリ聞き取れるって事は、多分東京ドーム中に彼女たちAqoursの生の声は響き渡っていたのかなぁ…と思ったし。なんと言うか、人間って頑張ればこんな事まで出来てしまうんだなぁ…っていう事実が、凄すぎて少しだけ打ちのめされたような感じがありました。こんなに頑張っている人間がこの世界に存在してるマジかよ……みたいな。

あの姿を目の当たりにすると、やっぱり僕も頑張らないとなぁって思えてくる。気張って毎日のように頑張るぜオラオラオラオラ!!!みたいな奴にはなれないけど、少し余裕を持って大学を卒業したいンゴねぇ…。

良いライブでした。虹ヶ咲学園のみんなも同じライブを見ていたって事も含めて、本当に良いライブでした。夢への一歩って曲をリリースする大西亜玖璃さんが、この日Aqoursを見て『私もいつかあのエネルギーを届けられる存在になりたい』って言ってる姿を見て、僕は本当に人の夢の始まりを見てるような気になって居ました。はぁん、虹ちゃん……。

こうして、きういンゴはまたいつもの日常に戻っていくのだった。よし、明日から本気出す。

Aqours 4th 1日目感想殴り書き

明日もライブはあるんだけど、明日の朝起きた時や、明日のライブが終わった後に、いま僕の中にあるこの気持ちが消えているんじゃないかと思うと、寂しくて寂しくて。だから、書き残しておきます。

楽しくて、楽しくて、それでいて時にめちゃくちゃ感動して、また楽しくて。そして、最後にAqoursと僕で、ほんの少しちょっとだけ、ありがとうや大好きって気持ちをを交換した。全体を見るとそんなライブだったと思う。

こんなライブが他にあるのか!?って本気で思った。アニメの劇伴を作った人が指揮者をしているオーケストラと共演したアイドルが居たか!?ステージの上から花火を流したステージがあったか!?雪が降ってきたステージがあったか!?船に乗ってステージに突っ込んできたアイドルが居たのか!?居たかもしれないけど、僕は知らない。こんな光景が見れるのはAqoursのライブだけだぞ!!!って気持ち。そんな驚きの連続だった。

僕はやっぱり決めたよHand in Hand に今日1番魅せられて、泣かされてたと思う。この曲では1期1話の時点での、高海千歌の頭の中にあるスクールアイドルとしての理想像が描かれている。だから、1話の挿入歌なのに、振り付けが1話時点での千歌達の実力に似合わず、激しい。だからこそ、歌もダンスもあの頃とは格段にレベルアップした今、自分達の手で掴み取った東京ドームと言う大舞台でそれを披露する事に、僕は何か特別な意味を見出したくなる。千歌があの頃に描いてた理想の、遥か先に今のAqoursが居るんじゃないかと思うと、こう、来るものがあった。

席がめっちゃ良かったんですよ。ステージと自分の間に障害物が何も無くて。神席過ぎた。白状すると、聖なる日の祈りの時に、あんちゃんとしゅかしゅーが横向いた目の前が僕で、ドセンで爆レスを貰ってしまったし。あいきゃんに手を振られたから、めっちゃ派手にワーッ!って振り返したら、同じくワーッ!って感じに振り返してくれたり。Aqours ship から降りたふりりんに、がんばルビィしたら、やり返してくれてり。みんなごめん!!!!!席神すぎてワロタァ!!!みんな可愛すぎゆ…。5万人の視線を集める人の視線が、自分だけに当てられてるかもしれないと思える時の幸せったら、これ以上ないぜ…!

そのお陰でキセキヒカルも初めて生で聞けた上に間近で見れたんですけど、めっちゃ良くて。僕はすわわが近くに来てくれたので、基本的にすわわをじっくり見てました。手を前に突き出して止めた時に、腕全体が力む瞬間まで全部丸見えなんですよ。ヤバすぎる。そして、グッと腕に力が入ると同時に、その人が抱えてる思いまで一緒に込めてるようにも見えて、何か壮絶な物を見てる気がしてました。凄かった…。

やっぱり僕はこれで良いんだよなって、やるべき事に追われながら、その辺に転がってる沢山の娯楽を等しく消費して。そして、たま~にAqoursの事を考えて、ライブに行って、Aqoursやべぇえええええ!!!!つって、Aqoursが大好きだって気持ちを再確認して、そして、またいつもの日常に戻っていく、その繰り返しでいいんだよな。それが僕なんだよなって思った。

てか、てかてか、明日もライブあるの魔剤!?!?楽しみ!!!!今日はもう寝る!!!!また明日!!!!

UNDERTALEの所感

これはネタバレを踏まないでやった方が絶対に面白い作品なんだろうなという予感はあったので、ラスボスとの戦闘以外は完全に初見でプレイしました。

結果としてはNルートend。トリエルやパピルスやアンダイン、メタトンを始めとしたボスと中ボスは全員殺しました。道中でエンカしたモンスターもほぼほぼ殺しました。なのでまぁ、僕が選択した行動に相応しい、気持ち良いとは言えないEDを見ました。

名作という話は聞いていたので、面白い結末を迎えるのかな〜とか、感動する事になるのかな~とか、そんな期待を込めながらゲームしてたんだけど、根本的に違くて、あぁなるほどと。自分の取った選択でゲームの雰囲気も結末も何もかも変わる。その選択の重さこそが、名作と言われる所以なのかなと今は勝手に思ってます。

ラスボスの花居るじゃないですか。僕あの気色悪い花を倒すの1回諦めたんですよ。倒せない仕様になってるなと思って。アズゴア王も、この世界のモンスターも全員殺してきた僕に、絶対に倒せない敵と一生戦い続けさせる罰を、ゲームの作者が与えたのかなって本気で思った。その後に攻略サイトを見て、あの花を殺せると知って殺したんですけど。僕に本気でそんな事を思わせるパワーを持った作品でした。久々に全身震えて、鳥肌の立つような体験した。

なんと言うか、分かり合う為にはどちらかが譲歩しないといけないのかなぁ~と凄く思いました。モンスター達は何もしてない僕を襲ってくるんですよ。だから僕も攻撃する、正当防衛やんそんなの。弱ったら戦う意思なんて無かったと言ってくる。都合が良すぎるでしょ。戦う意思が端から無かったら、最初から攻撃してくるなや。都合の良い奴は嫌いなので殺す。慈悲は無い。譲歩も無い。

パピルスも友達になったらなったで良い奴だとは思う。けど、友達になりたいなら、そっちからちゃんと口を使ってその思いを伝えるのが筋ってもんじゃねぇのと。僕は本気で友達になってもならなくてもどっちでもいいなと思ったので、向こうが言ってきたら友達になってあげるし、言わないなら殺すかって気持ちでいました。そう決めたから、殺したんですけどね。自分で動くことなく、誰かが自分の気持ちに気付いてくれるのを待っている奴、やっぱり好きになれない。

上に書いたように、『自分で行動を起こすべき』とか『思いは口に出して伝えるべき』とか、僕の思想ってやっぱりラブライブにかなり影響されてるんだなって思いました。その思想は間違ってはいないと思う。けど、その思想通りに動けない人間なりモンスターって大量に居て、そんな存在を許してあげないといけなかったのかなって。少しでもこっちが譲歩していれば、友達になっていた世界線もあった訳だから。いや、やっぱりそれでも、何かを許すってめちゃくちゃ難しいなぁ。

PルートもGルートも、これから自分でプレイしてみようと思います。楽しみ。

 

 

アイドルの話をする

あるグループは東京ドームを通過点にしていく一方で、あるグループは大多数の人に目向きもされずに解散する。お披露目の段階で沢山の人に注目されているグループもあれば、何年も活動していたって知名度の上がらないグループもいる。恐らく、これから僕の身近で起こるであろう話だ。こんな事を体験していると、アイドルが売れるとは一体どういう事なんだろうと思う時がある。

5万人の観客を魅了するグループが居る、1万人の観客を魅了するグループが居る、100人の観客を魅了するグループが居る。そのグループごとのアイドルとしての力に決定的な差があるとは、僕にはどうしても思えない。顔が可愛い、歌が上手い、ダンスが上手い…けど、売れない。そういう人達は沢山いたと思うし、自分も少しだけ見てきた。

頑張ってないアイドルは居ないとは言わない。自分が頑張ってもどうにもならないと悟ってしまうアイドルは恐らく少なくないし、アイドルになる気はなかったけど、事務所の都合でアイドルになった人も居る。けど、やっぱり大多数のアイドルは与えられたステージの上で精一杯やってるように見える。精一杯やってるアイドルも、多分沢山いる。

ライブというのは、どうしてもアイドルの力だけでは作れない訳だ。与えられたステージを完璧にこなすのがアイドルの仕事とするならば、そのアイドルにステージを与える仕事をしている人が数いる筈だ。勿論、その部分にもアイドルが介入できる場合は多いのだが。アイドルは、その与えられたステージの上でしか戦えない。

だから僕は、そのアイドルにステージを与える仕事が何よりも重要だと思ってるのかもしれない。お金のあるグループ程、そこで自由な選択*1が出来る。アイドルの必死な姿を見せたい、可愛い姿を見せたい、聞き惚れるような歌、見惚れてしまう程のダンスを届けたい、またはその全部。人がアイドルにステージを与える理由は様々だ。

ステージの上に立ってる人を好きになる事は当然ある。そこが入口になる場合も勿論ある。あるけど、そのアイドルを通して、何を見せたいのか、アイドルのどこを見せたいのか。そこを汲み取れて、好きになれるグループのことを、僕は本当の意味で好きになれるのかなぁと、ふと思いました。

ちょっと乱雑な文だったかなぁ。まぁこれは独り言だから、許してにゃ~ん。

*1:マーケティングだって、メディアへの露出だって出来る。本当にこれは侮れない。

虹ヶ咲学園のミニライブと双眼鏡

Aqoursの2ndライブの時に双眼鏡を会場に持って行ったんですけど、メットライフドームだと双眼鏡を通して見てさえも、満足のいく大きさにならなかったので5秒でバッグに放り投げたし、3rdライブの時も持って行ったけど、1曲目のみら僕を聞いた瞬間に『心に刻め』という感情が爆発して2秒でバッグの中に投げ捨てました。

11月10日。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のミニライブを見に行く際に、3度目の正直みたいなノリで双眼鏡を鞄に入れた訳だけど、いや本当にこれが無かったら今頃どうなっていたか分からない。

観覧エリアの中腹辺りでオタクと至近距離でライブを見るのはやっぱり嫌いというのもあるし、単純に早く行って待つのは面倒なので、観覧エリアの最後方から見るという選択肢を最初から取ろうと思ってた。曲を聞きに行くと言うよりは、虹ヶ咲学園のキャストが自分の生きている世界に存在している事を確認する為に足を運んでた部分が大きいし、顔が見たい!って気持ちが強かったのもある。じゃあ双眼鏡は必要だよなと。

ミニライブ開始。5分ほど押して虹ちゃんが登場。【朗報】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、実在していた。『みんなおるー!鬼頭明里さんおるー!ともりるおるー!あぐぽんじゃん!!!ヤバ!!!』みたいなテンションだった。そして、よく見える。何もかもが見える。『アハハハハ!!!見える!!!見えるぞ!!!俺に見えない物はねぇ!!!』みたいなテンションだった。周りのオタクを出し抜いて自分だけ楽しんでるの快感すぎる。

自己紹介はAbemaTVとかでやってた、いつも通りのやつでした。声優が9人出てきて、キャラとして自己紹介させるの無限信頼なんすよね…。僕はかすみんとしず子と彼方ちゃんが好きです。虹の9人は実力者揃いだと思ってるんですけど、9人でファンの前に姿を見せるのに慣れてない感じもあって、MCには多少のぎこちなさもあった気がしました。でも、こういう初々しい姿を見るのが僕は大好きだし、この9人が場数を踏むにつれて、より一体となってく様が見てぇな~~~ってめっちゃ思いました。

ライブはTOKIMEKI Runnersをフルで披露してくれました。ヤバ!!!!みんな踊ってるのヤバ!!!!てか、踊ってる時のみんなの笑顔、可愛いすぎワロタァァァァ!!!!!!僕は虹のみんなが踊ってる姿も双眼鏡で見てたんすよね…。特にともりるがヤバかったです…。双眼鏡で見てた都合上、全体のフォーメーションとか、見れてないメンバーも居たんですけど、割と余裕綽々に踊りこなしてたイメージがありましたね。もうね、可愛すぎてアカンよ。もっとじっくり見てぇよ~~~!映像化してほしすぎゆ…。

まぁそんな訳で、使い所をちゃんと選べば双眼鏡は最強って話でした。つまり、双眼鏡をライブに持って行った僕が最強って訳なんですよね(?)

来週の Aqours 4th でも最強になるんで。みんなよろしく。

虹ヶ咲学園のコラボカフェに行ってきた!

拙者、コラボカフェ童貞侍だったんですよ。や、だって売ってる品物とか普通に高いし、カフェに行かなくてもそのコンテンツを楽しむ手段ってのは無数に用意されてる訳で、わざわざコースターお目当てに行かねぇわって感じなんですけど。いま、虹ヶ咲学園を全身で体感出来る場所ってコラボカフェしか無いんだろうな~と思うと、自然と足が向きました。嘘です、虹のキャストさんがコラボカフェでイチャイチャしてるの見て、許せねぇ~~~!俺も行きてぇ~~~~!!!ってなって即予約しました。

てな感じで僕のコラボカフェ童貞は虹ちゃん達に奪われてしまったのです。今回はそのレポートです。

 

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虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会について調べてみた

虹ヶ咲の動画を見るのが、まぁ~~~楽しくて。それで虹のメンバーについて分かったこととか、所感なりを簡単に綴ろうかなと思います。好きな人についての記述があからさまに多くなっちゃうのは、許してにゃ~ん。

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声優に恋したくない。

誰しもの心の中に陣内智則や、にしおかすみこが住み着いてると思うんですけど、最近僕の中に居るその2人が凄くうるさいんですよ。いや、みんなの心の中にも居るよね?

陣内智則『声優にガチ恋すなーーーッ!!!』

にしおかすみこ『最近~、声優に恋しそうになってる奴はぁ…どこのどいつだぁ~い?…お前か?』

僕『あたしだよっ!』

って感じで。俺の中の2人の人格が必死に俺を止めようとしてくる…。恋しちゃいけない事くらい、俺が1番分かってるねん…。いや、暇潰しに虹ヶ咲のAbemaTVのやつ見てたら、目が離せなくなってしまって。これ以上好きになったらアカン…。ガチ恋は身を滅ぼす。届かない人に手を伸ばして、自分を無自覚に傷付けながら、その身を焦がしていく…。気付いた時には、もう自分の心も身体もボロボロになってる…。それが…ガチ恋

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マジか…。いや、『エヘッ』じゃあないねん。(半ギレ)胸が苦しい…。顔が好きすぎる。歳の近い女の子が画面の向こう側でわちゃわちゃしてるだけで、ニチャニチャオタクスマイルが発動してしまう…。自分がそういうのが好きな人間だった事を、嫌でも分からされる。可愛いは絶対、可愛いものには逆らえない。可愛い人が好きだ…。

 

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こういう所も好きだ…。決して収集したキャプを貼りたいだけとか、そういう理由ではないんだ…。信じてくれ…信じてくれ……。11月10日のライブも楽しみだ…。(めっちゃ人が集まって、ロクに見れるかも分からないけどね…。)

 

嫌だ…恋したくない…。これ以上可愛く振る舞うの勘弁して下さい…。僕は虹ヶ咲がアニメ化するまで我慢するんだ…。声優に恋をしたら…。

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何が好きなのか

僕がこういう下らない文章を書いてる時は、決まって暇な時なんですね。まぁ、そんな事はいいとして、今回も例に漏れず暇潰しみたいな感じで書いてます。では本題。

ラブライブの何が好きか?』って言われて、パッと答えを言える人は、そんなに多くないのかな~と思うんですよ。かく言う僕がそっち側の人間ってだけなんですけど。勿論、言える人も一定数は居るとして、置いときます。そんな事考えたことも無いって人も恐らく居ると思いますけど、まぁそれも置いときます。パッと言えない最大の原因って、『ラブライブ』という言葉・概念が指し示してる範囲がとても広いからだと思うんですね。ラブライブと単に言っても、それは無印やサンシャイン、今では虹ヶ咲までを全て含めて捉える事もできるし、展開はキャラクターとキャストの両面で行われている。何だそれ広すぎワロタ。恐らく、広い範囲を指し示す言葉に対して、短い言葉で何が好きなのかを言うのは、結構難しいんじゃないかと思う。

じゃあ、試しに細分化してみますか。と言っても、全部するのは面倒なので、サンシャインの部分だけで細分化してみます。まず『キャラクター』と『キャスト』のコンテンツに大きく分かれて、『キャラクター』の方は、そこから『アニメ』、『漫画』と分かれる。サンシャインのアニメが好きにしても『物語が好き』なのか、使われてる『音楽が好き』なのか、描かれた『キャラクターが好き』なのかでまた違ってくる。そもそも、『推しキャラクターの概念が好き』で、そのキャラが出てくるからこそアニメを見る人だって居ると思う。

一方でキャストの方はまず、『ライブが好きな人』が多いだろう。ファンミや生放送で見せる『トークが好き』な人、そもそも声優をソロで推していて、その一環でサンシャインに触れてる人も居そう。『声優としての在り方が好き』な人も居れば『人が好き』な人も、『顔が好き』な人も居るだろう。『ライブ』と一言に言っても、ライブで見せる『アニメとのシンクロが好き』なのか、生で『曲を聞くのが好き』なのか、曲で『盛り上がるのが好き』なのか、はたまた『ステージの上で彼女たち自身が紡いでいくの物語』が好きな人も居ると思う。スクフェスだってスクコレだってある。多分、これ以外にも僕の知らない好きが沢山あるんじゃないかな。そして、サンシャインだけでこんなにあるんだよなって言う。

こういうラブライブの持つ沢山の要素から、自分の好きな部分なり、合う部分だけを掻い摘んで楽しんでる人が殆どなのかなと思う。事実、僕もそうだし。どの要素がどのくらい好きなのか、人によって千差万別で、だから気の合わない人間が沢山居るのは当たり前なんだよなとも思ったり。

ラブライブが好き』ってだけじゃ、その人の事は何も分からない。だから、僕は『自分が何を好いているのか』については、一応ちゃんと考えるようにはしてる。それはラブライブだけに限った話じゃないけどね。自分は何が好きなのか、相手は何が好きなのか、そこを少しづつ分かっていって初めて、人と近付けるのかな~等と思うきういンゴなのでした。

レヴュースタァライト -The Live-#2 Transition について

10月21日にLVを見に行ったレヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition について、書き残しておきたいと思う。

開幕、いきなり始まる第100回の聖翔祭で演じられたスタァライト。華恋や女神たちの纏う衣装から演目がスタァライトであることは一目瞭然。頭に重たいシルエットの帽子をしてなかったことから、それが第100回の聖翔祭で演じられたものである事がハッキリと分かった。いきなり、やべぇ物をぶち込んできたなと。ラストシーンだけではあったものの、アニメで演じていた演目を、こうして3次元に起こして演じ直す行為には、やはり心が踊る。というのも、僕が Aqours 1st LoveLive! で MIRAI TICKET を見た時の感覚を少しだけ思い出していたのが大きいと思うけど。衣装や舞台セット、キャストの容姿までを限りなくアニメに近付けた上で行われた、2次元の延長線上にあるそれは、まるで現実と虚構が溶け合っていくようだった。境界がどんどん曖昧になっていく感覚は、堪らなく心地いい。

他には、スタァライト九九組のキャラクターの作りが凄く好きだった。舞台#1で描かれた、9人が割と独立してて、ガツガツした強さを持った九九組。アニメで描かれた、キャラの背景、カップリングや和気藹々さを前面に押し出した九九組。この2つが混ざりあった上で生まれた絶妙なキャラ。仲間だと認め合ってはいても、仲良しごっこという感じは全く無くて、甘えた態度は許さない厳しさが残ってたり。カップリングは意識されていたけど、アニメのように強く前には出さずに、色んなキャラ同士の会話が見れたのが良かった。(特に、ひかり×純那 とか見れて良かった)

結局、僕は何が好きなんだろうなと考えると、『アニメで描かれたキャラの背景や変化を踏まえた上で、舞台の上で描写された物』なんだなと思う。自己紹介での純那の台詞が『掴んでみせます、自分星!』になってたり、真矢の台詞は『夢は見るものでなく、見せるもの。』っていうアニメで使われた言葉に変わってて、嬉しかった。あと、ななの『私はもう過去には囚われない!』って台詞も最高にカッコよかった。

でも、多分こういう魅力は舞台レヴュースタァライト#2 の持つ魅力のほんの3割くらい何じゃないかなと個人的に考えている。残りの魅力の3割は『九九組が青嵐の舞台少女との交流(戦い)を通して、因縁に決着を付けたり、更に己を高めた事』で、4割は『生で人の演技・動き・感情を目の当たりにする事』なのかなと思ってる。前者について語るのは、展開の早さと、1回の観劇で得られる情報量じゃ無理だったので『良かった~!』くらいしか言えないし、後者に至ってはLVでは絶対に体験出来ない。(あっ、でも天堂真矢が小春に切れてるのめっちゃ面白かった。)(てか、舞台の天堂真矢は感情をめちゃくちゃ表に出してくるので超好き。)なので、早い話が生で見てぇな~ってことです。

 ところで、レヴュースタァライトって、アニメと舞台が程々に独立しているんですね。雑誌から抜粋すると、

まずプロジェクトのチーム全員で作品の核となる「原案」を作り上げた上で、舞台とアニメ、それぞれのスタッフに委ねたという感じです。

- 2018年10月号のメガミマガジン レヴュースタァライトのプロデューサー 武次さんへのインタビューより抜粋 -

という感じで。でも、完全に独立してる訳じゃなくて、お互いに刺激を与え合ってるのが見て取れるのは熱いんですよ。アニメで監督をしていた古川さんが、舞台を見て『Star Divine をアニメで流したい!』と思った話は知ってる人が多いと思いますが、舞台#2 で華恋の衣装変えバンクが流れた時には、その逆転が起こったと感じました。完全に憶測ですが、舞台作家の方がアニメを見て『これを舞台で流したい!』と思った末に、ああいう演出になったなら、それはとても面白い事だなと思います。

まぁ、そんな訳ですが、僕はやっぱり二層展開に於ける現実と虚構の融和が大好きで、それをどうしても求めてしまう性癖なので、『スタァライトさん、もっとそういう事してくれていいんですよ~~~?』という意味の無い希望をここに残しておきます。スタァライト何だかんだ楽しいので、次のライブもLVがあったら行きたいな~と思ってはいますね。僕は舞台の後のライブパートしか見たことないのですが、スタァライトは舞台としての格式を凄く重んじてるような気がするし、飽くまでもステージに立つ姿は、アイドルではなく舞台少女って感じがひしひしと伝わってくる。(だからMCも無くて、何か発表の際もライブが終わった後なんだろうなって思います。)舞台少女としてライブをする事の強みだったり、また舞台の格式を大切にしているからこそある制約の中で、九九組が何を見せてくれるのか楽しみです。