ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

KBS(KannoMai Birthday Summer)に行ってきたよ〜!

2023年8月13日、TIAT SKY HALLで行われた『菅野真衣バースデーイベント2023 KannoMai Birthday Summer』に行ってきました。いや~~~~、良いイベントでした。

昼は配信で、夜は現地での参加でしたが、まさかの昼でお便りが読まれるというアクシデント(?)が発生。イベントどころかラジオでもメールが読まれたことは無かったので嬉しかったです。現地に居たかった感もありますが、もし居たら食べられていたらしいので助かりました。かんまいちゃんに午後は現地と教えてくれたフォロワーもアドを得ていたようで、中々美味しいポジションでした。善行は…積んだ方が良い! 昼は浴衣のかんまいちゃんが終始可愛くて、国歌斉唱…かんまいちゃんが代という感じでした。

夜はドレス姿で登場しましたが、これまた可愛すぎる…。かんまいちゃんはお姫様のような、お人形さんみたいな衣装が本当によく似合います。ライブのセトリがまた良くて、「可愛くてごめん」や「ワールドイズマイン」は自分の可愛さやお姫様っぽさを自覚した選曲で最高でした。ですが一番やられたと思ったのは初手の「SHINING LINE*」でした。まさかこの場所でアイカツが築いてきた物の大きさを感じることになるとは…。

憧れは次の憧れを生む、憧れた者は光に手を伸ばす。そうやってアイドルのバトンは次の世代へ繋がれていく…。「SHINING LINE*」ならびにアイカツシリーズに通底している概念です。特に菅野真衣さんが小島こころ役で出演したアイカツオンパレードの第25話はこの思想が色濃く出ているお話です。小島こころは姫石らきに憧れを抱いた少女なので勿論そういう文脈は見い出せます。ですが、それ以上に菅野真衣さん自身がアイカツという作品を愛していて、その上で芸能の道に進み、ステージに立っていることに感動があります。大事なのはアイカツという作品が10年間で撒いてきた憧れの種が沢山の人々の心の中で育って、今こうして私の目の前で花開いていることだと思うんです。この日ほどアイカツが紡いできた物語の強度を肌で感じられる日はないと思います。

あとはお手紙の内容には心打たれました。言葉の節々からファンが居ることのありがたみを分かっている人だなというのが感じられたのが良かったです。菅野真衣さんの人柄に拠るものでも勿論ありますが、下積みの時代があった人ほどファンのありがたみや、イベントを開けること/それに皆が来てくれることの奇跡さを理解してるというのがあると思います。アイドル/声優の追っかけを続ければ続けるほどに絶対という言葉に意味は無いのだなと痛感する日々ですが、それでもこの人なら…と思わせるような、そんな菅野真衣さんの素敵さを全身で感じられたイベントでした。

終わ…らずに、菅野真衣さん、ハッピーバースデー!(1日遅れ)

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