ギャン・バギャム・ソルドン

一打粉砕に怒喝の心力を込め、万物を叩き割る剛剣の刃を生み出さん

2021.10.11 最近の話…をしたらアイドリープライドの話になってた

・TIFに行ってきた

星見プロを見に5年ぶりにTIFに行ってきました。5年前のTIFはアイドルモチベ全開の頃だったので、ギチギチにタイテ組んで、見知ったアイドルを見ては踊り、知らないアイドルを見ては周りのオタクと一緒に沸くみたいな楽しみ方をしてました。今回は星見プロ以外のアイドルにそこまで興味が無かったので、星見プロ全力で動きました。DIALOGUE+も見たかったのですが、ツアーのチケットがあるのでここで無理して見る必要もないかなという感じです。

前年のオンラインTIFには虹ヶ咲からも数人が出演しており、声優もアイドルフェスに時代か〜と思っていましたが、今年は星見プロに白羽の矢が立つとは…。いやそれだけなら全然普通なんですけど、何がヤバいってTIFのステージが月のテンペストのお披露目なんですよね。TIFでお披露目される声優ユニット…何? 円盤購入者に向けて小さなイベントを打ってそこでお披露目するのが一般的な売り方な気がしますが、それをしなかったのは、IDOLY PRIDE が #ただのアイドル運営ではない からなのか、はたまた昨今の事情を鑑みてなのか…(後者と考えるのが妥当でしょうね)。

とは言え、月のテンペストのお披露目ライブが日が落ちる直前の時間帯の野外ステージだったのは非常に好印象で、TVアニメ6話との重なりを感じさせるステージでした。狙っていなかったのなら余りにも偶然が重なり過ぎているので、恐らく狙った演出だったのでしょう。正直…センスが良いなと思ったので、来年のライブも期待しちゃうぞ…。

 

・セレドリープロイド

2021秋アニメが始まりました。僕のTLはセレプロとプラオレの話題で持ちきりです。

特にセレプロは伝説のアイドルが交通事故で死亡、幼い頃に病弱な女の子がステージに上がる等、余りにもアイドリープライド過ぎてテレビの前で爆笑してしまいました。アイドリープライド以外の要素は特に面白くないな〜と思いながら今は見ていますが、思い返すと今でこそめちゃくちゃ面白いアニメのポジションに収まっている(?)アイドリープライドのアニメも、2021年冬時点の1〜3話は別に面白く無かったと思います。個人的な感覚として、アイドリープライドのアニメの7話9話辺りは掛け値なく面白いですが、2話3話等は少なくともアニメ単体で見るとそこまで面白いとは思えません。では何故いまの私が2話3話も楽しく視聴出来ているかと言えば、それはアプリゲームをし、漫画を読んでキャラクターに対して愛着を持った状態でアニメに臨んでいるからであり、アプリや漫画で描かれた物語やキャラクター描写がアニメを楽しむ為の触媒として機能しているからです。例えば3話の冒頭、星見寮のメンバーがリビングに集まっているシーンがあります。アイドリープライドはキャラクター個人を掘り下げる回をせずに物語が進んでいくので、2話で急に出てきた新キャラの日常描写を見ても虚無になってしまいがちですが、彼女たちがどんなキャラクターなのかを知っていると、何気ない日常の描写が全て面白く映ります。成宮が千紗に身の回りを世話されてるのめっちゃ良いですよね…。

話が脱線しました。何が言いたいのかと言うと、セレプロもアプリゲームを出して再放送を3回くらいすれば1話も2話もまぁまぁ面白く映るかもしれないって事です。まぁこれは半分嘘で、アニメってキャラクターへの愛着を湧かせる事がかなり重要なのだと思います。沢山のアニメが気合いを入れてこれをやってるのに対して、アイドリープライドは甘く見ても10人中さくら琴乃芽衣怜の4人しかキャラクターの背景を描写していません。背景の分からないメインキャラクターはアニメ視聴においてノイズになりかねないので、中々に割り切った変なアニメだと思います。まぁその変なところが愛おしいんですけどもね…。それを考えると9人の背景が余すことなく描かれていて一人一人のキャラクターも立っているラブライブとサンシャインは異常ですね。

この辺の話はアイドリープライドの総評としてしっかり纏めたいと思ってはいるという話を一ヶ月前にもした記憶がある…。書くか…。(書く書く詐欺)